『コレクション展2 電気-音』が、11月18日(土)から2024年5月12日(日)まで石川・金沢21世紀美術館で開催される。
同館のコレクションから「音」と「電気」の関係に着目し、視覚と音で感じる収蔵作品を展示する展覧会。2008年のコレクション展以来の公開となるドイツのアーティスト、カールステン・ニコライのインスタレーション『リアリスティック』、2022年の収蔵後初展示となるジョン・ケージの版画『フォンタナ・ミックス』シリーズ3点、国際的な芸術グループ「フルクサス」のメンバーとしても知られる塩見允枝子の『イヴェント小品集』や『音楽の小瓶』シリーズなど45点が展示される。
また1990年代生まれの美術家である小松千倫と涌井智仁を招聘作家に迎えて作品を発表。小松の新作『Earless』が展示されるほか、塩見の『イヴェント小品集』と『ウォーター・ミュージック』が小松と涌井自身の解釈と手段で再生される。
展覧会のチケットはアソビュー!と現地で購入可能なほか、「美術奨励の日」である毎月第2土曜日は金沢市民の入場料が無料となる。
コレクション展2 電気-音
期間:
2023年11月18日(土) 〜2024年5月12日(日) 10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
休場日:
月曜日(ただし1月8日、2月12日は開場)、12月29日〜1月1日、1月4日、1月9日、2月13日、4月30日、5月7日
会場:金沢21世紀美術館 展示室1、3~6
料金:一般 450円(360円)/ 大学生 310円(240円) / 小中高生 無料 / 65歳以上の方 360円
※( )内は団体料金(20名以上)
※当日窓口販売は閉場の30分前まで
美術奨励の日:会期中の毎月第2土曜日(12月9日、2024年1月13日、2月10日、3月9日、4月13日、5月11日)
金沢市民の方は本展を無料でご覧いただけます(要証明書の提示)
出品作家(予定、アルファベット順)
ジョン・ケージ / ジャネット・カーディフ & ジョージ・ビュレス・ミラー / 毛利悠子 / カールステン・ニコライ / 塩見允枝子 / エリアス・シメ / 田中敦子
[招へい作家] 小松千倫 / 涌井智仁