ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が開催する『秋の国際短編映画祭』のオフィシャルサイト、オンライン会場および「DOOR」シアターが9月28日(木)にオープンした。
同イベントは9月28日(木)から10月27日(金)までオンライン会場で、10月19日(木)から22日(日)に東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催。また、東京ミッドタウン日比谷、シアターギルド代官山、赤坂インターシティコンファレンスの都内3ヶ所でも、ショートフィルムの上映やセミナーイベントが行われる。
また同イベントでの特別上映作品も発表された。東京国際映画祭(TIFF)との連携企画としては、今年のTIFF審査員の一人でもあるフィリピンのレイモンド・レッド監督による第53回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品『アニーノ』と、今年のTIFFガラ・セレクション部門に正式招待されている中川龍太郎監督によるSSFF & ASIA 2023ライブアクション部門ジャパン特別上映作品『この街に生きた』の2本を上映。河瀨直美がエグゼクティブディレクターを務める、なら国際映画祭『NARAtive Jr.』から生まれた19歳の村松希祥監督による短編映画『縁々』の上映も決定した。
サイトなどのオープンにともない、イベント情報も公開となった。10月18日(水)には『希望のかけ橋』でSSFF & ASIA 2023グランプリを受賞したポーランド在住の吉田和泉監督とオンラインクリエーターズセミナーを開催。10月19日(木)には剛力彩芽および剛力が出演した2020年の作品『MASKAHOLIC』『卵と彩子』『傷跡』の監督が東京都写真美術館ホールに登壇。3作品が上映され、当時の制作話やショートフィルムの魅力についてのトークイベントが行われる。
10月22日(日)には、文化庁による事業『日本博』から生まれた『おばあさんの皮』『おかあの羽衣』『海の見える街で』の3作品が東京都写真美術館ホールで上映されるほか、『海の見える街で』の監督を務めた宮城夏鈴がゲスト登壇するトークショーも行われる。
トークイベント、東京都写真美術館での上映などの予約は9月28日(木)14時から受付開始。
SSFF & ASIA 2023 秋の国際短編映画祭 概要
◆期日および会場:
<オンライン会場>
オンライン・グランドシアター 2023年9月28日(木)~10月27日(金)
オンラインサテライト会場:[1]「DOOR」 シアター 期間同上/[2]ブリリア ショートショートシアター オンライン 10月4日(水)~4週に渡りハロウィン特集
<リアル会場>
赤坂インターシティ コンファレンス 10月17日(火)
東京都写真美術館ホール 2023年10月19日(木)~22日(日)
サテライト会場 :[1]東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場 (HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023内上映)2023年10月13日(金)~22日(日)/[2]シアターギルド代官山 2023年10月16日(月)~18日(水)
※プログラムにより上映開始時間が異なります。ウェブサイトにてご確認ください。
◆内容:
SSFF & ASIA 2023受賞作品の上映・配信のほか、韓国ショートフィルム特集上映、 ゲストを迎えてのトークイベントやクリエイター向けのオンラインセミナー、BRANDED SHORTSのセミナー開催も予定。 オンラインサテライト会場ではハロウィンをテーマにしたショートフィルムプログラムを配信。
◆料金:
【無料】
・東京都写真美術館ホール
・東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023内上映)
・ブリリアショートショートシアターオンライン
・クリエイター向けオンラインセミナー
【有料】
・シアターギルド代官山
・オンライングランドシアター
※オンライン会場の作品が30作品以上見放題となる鑑賞パスポート 1,000円(税込)を9月28日(木)より発売
申し込み:東京都写真美術館での上映の席予約は9月28日(木)14:00~ ウェブサイトにて受付開始
※サテライト会場の予約、チケット購入はウェブサイトに掲載の各リンク先より