範宙遊泳による公演『バナナの花は食べられる』が、7月28日(金)から神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで上演される。
範宙遊泳は、2007年より活動を開始した演劇集団。全ての脚本と演出を主宰者の山本卓卓が手がける。現実と物語の境界をみつめ、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく演劇作品が特徴。
『バナナの花は食べられる』は、2021年に初演され、第66回岸田國士戯曲賞を受賞した作品。友達募集のマッチングアプリを通じて、「穴蔵の腐ったバナナ」と、出会い系サクラのバイトをしていた「男」が出会い、諸悪の根源を探しはじめる物語となっている。
『バナナの花は食べられる』は、横浜公演を皮切りに、8月にいわき、9月に豊岡と札幌で上演される。公演の詳細およびチケットについては、公式サイトをチェックしよう。