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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

「MOUNTAIN RESEARCH」の内田隆法は、愛犬と一緒ならではの『フジロック』を楽しんだ

2025.8.15

#FASHION

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

7月28日は、番組からの推薦で、「MOUNTAIN RESEARCH」の内田隆法さんが登場。愛犬GEOと参加した今年の『フジロック』についてのほか、趣味のコーヒーやヴィンテージアイテム収集、愛犬と過ごす夏の予定なども伺いました。

『フジロック』歴24年、今年は愛犬GEOと過ごす

Celeina(MC):私たちと同じく『フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)』直後の、「MOUNTAIN RESEARCH」の内田隆法さんをお迎えしました。現地入りされたのはいつ頃でしたか?

内田:金曜日の早朝に現地に到着しました。

タカノ(MC):がっつりと3日間参加されたんですね。今回で『フジロック』は何回目のご参加になりますか?

内田:2001年から参加していますので、中止の年も含めて今回で24回目になります。

Celeina:凄い! 大先輩ですね。24回も参加されている内田さんが感じる、今年の『フジロック』のハイライトはどこにありましたか?

内田:今年はVulfpeckを目的に行きましたので、彼らのライブを見ることに集中していました。

タカノ:本当に素晴らしかったですよね、僕も感動しました。初来日ということで、映像でしか見たことがなかった彼らが目の前にいて、非常に興奮しました。

Celeina:メンバー間のゆるさというか、自然体な雰囲気も魅力的でしたね。

内田:誰がどの楽器を演奏しても、自然と音楽が成立するような感覚がありました。

Celeina:GREEN STAGEでは、どのあたりでご覧になっていましたか?

内田:中央前方から5、6人目の位置で観ていました。

Celeina:かなり前方ですね。

内田:山下達郎さんのステージ時にモッシュピットの中央に入りました。

タカノ:達郎さんも本当に素晴らしかったですし、Vulfpeckも最高でした。あの場を皆で共有できたことは、本当に嬉しかったですね。

Celeina:今回はご家族が増えての参加だったんですよね?

内田:昨年9月からシベリアンハスキーのGEOを飼っていて、どうしようか迷っていたのですが、最終的に一緒に連れて行くことにしました。

Celeina:ワンちゃんと一緒の『フジロック』だったのですね。

タカノ:GEOくんは何歳ですか?

内田:今日でちょうど1歳1ヶ月です。もう少し大きくなってほしいと思っていますが、現在は22kg前後で成長が止まっています。あと5〜6kg大きくなれば理想的です。

タカノ:『フジロック』内での行動は、どうされていたのですか?

内田:会場内にはGEOを連れて行けないので、日中はポータブルの冷房機器を使って車内を涼しく保ち、基本的には車内で待機してもらっていました。SUVにケージを設置し、妻と交代で様子を見に戻るようにしていましたね。

Celeina:白に茶色の模様が入ったシベリアンハスキーのGEOくん、ゲート前で撮られたご家族写真もとても可愛らしかったですね。

内田:ドッグランもあるそうなのですが、木曜入りから月曜まで一切車を動かせないエリアにあり、我々はそのエリアには行けなかったんです。早朝とステージ終演後に車に戻ってから、2時間ほど散歩させていたので、GEOは昼間は疲れて爆睡していました。

Celeina:自然の中での散歩はきっと楽しいでしょうね。

内田:ただ、日が昇ると気温が上がってしまうので、散歩できる時間は限られているんです。

タカノ:人間も含めて、命あるもの全てにとって昼間は厳しいですからね。でも、タイムテーブルに縛られない自由なフジロックを体験されたのは、さすがベテランのスタイルですね。

イギリスから焙煎機を取り寄せるほど、コーヒーにハマっている

Celeina:さて、内田さんはファッションブランド「MOUNTAIN RESEARCH」のセールスをされていますが、アウトドアだけでなく、ご自宅で過ごすこともお好きだと伺いました。

内田:そうですね。外出する時と自宅での時間のオン・オフが、わりとはっきりしています。

Celeina:オフの自宅では、どのように過ごされていますか?

内田:この2年ほど、コーヒーにハマっており、今では焙煎も自宅で行っています。

Celeina:緑の生豆からフライパンのようなもので煎るのですか?

内田:イギリスから取り寄せた、家庭用の小さい焙煎機を使っています。個人が製作しているものなんですが、焙煎して、豆を挽いて、エスプレッソマシンで抽出するまで、自宅で楽しんでいます。

タカノ:まるでお店のようですね。

内田:その過程自体を楽しんでいるので、美味しいかどうかはわかりませんが(笑)。

Celeina:焙煎から抽出まで、1回の作業にはどれくらいの時間がかかるのですか?

内田:準備が整っていれば焙煎は20分程度です。豆の量を測って焙煎し、なくなれば次の分を焙煎するというサイクルです。

Celeina:思ったより時間はかからないのですね。家で焙煎すると味に違いはありますか?

内田:焙煎度合いで味の調整ができます。私は酸味が苦手なので深煎りにして酸味を抑えることが多いです。浅煎りにすると酸味が強くなるので、同じ豆でも焙煎度合いで味を楽しめるんです。

Celeina:面白いですね。豆は同じでも味が変わるんですね。やはり自宅のコーヒーが一番おいしいですか?

内田:時間を気にせずに飲めるので、一番気楽ですね。

夏の楽しみは、愛犬GEOと一緒にカヤックに乗ること

タカノ:内田さんは本当に多才ですね。色々な楽しみ方を知ってらっしゃる。

Celeina:ヴィンテージアイテムもお好きなんですよね?

内田:ジャンルを問わずヴィンテージが大好きです。以前は賃貸だったので高価な家具を購入する気になりませんでしたが、GEOを迎えるために家を購入し、その流れでヴィンテージ家具にも手を出すようになりました。

タカノ:ヴィンテージ家具の魅力とは何でしょうか?

内田:現在では手に入りにくい木材の質感や、ミッドセンチュリーと呼ばれる時代の木材の深みが魅力です。同じチーク材でも現代のものとは違った味わいがあります。

Celeina:焙煎機もそうですが、ディグることがお上手ですよね。情報収集はネットを使うんですか?

内田:ネットでの検索と、家具店を巡っての発見が楽しいです。目的の物が見つかることは稀ですが、見つかればラッキーというスタンスです。

タカノ:では最後に、この夏のご予定について教えてください。

内田:フェスは『フジロック』で締めくくる予定です。趣味のカヤックで湖に出かけ、GEOを前に乗せて遊ぶのが最近の楽しみです。まだ水に慣れていないので、徐々に慣らしていければと思います。

Celeina:充実していますね。「FIST BUMP」は、グータッチでつなぐ友達の輪ということで、お友達を紹介してもらっていますが、どんな方を紹介してくれますか?

内田:三鷹で、ハンバーガーやホットドッグの専門店「BUTABACO」のオーナー、富澤怜央さんをご紹介します。

Celeina:明日も楽しみですね。さあ「FIST BUMP」、本日は「MOUNTAIN RESEARCH」の内田隆法さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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