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「バックパックブックス」の宮里祐人は、3畳の書店に大切な本を厳選して並べる

2025.3.7

#BOOK

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

2月19日は、『inch magazine』の菅原祐樹さんからの紹介で、代田橋駅前にある書店「バックパックブックス」の店主の宮里祐人さんが登場。書店「バックパックブックス」を開業したきっかけのほか、趣味の登山でアンデス山脈のアコンカグアに登頂したことについても伺いました。

代田橋に本屋がないことを知り「バックパックブックス」を開業

Celeina(MC):宮里さんは1989年生まれ。出版社勤務を経て、2021年に東京の代田橋に、旅や登山、映画、音楽などに関する古本を扱う「バックパックブックス」を開業されました。

タカノ(MC):まずは書店名について伺いたいのですが、「バックパックブックス」にはどのような意味が込められているのでしょうか?

宮里:僕自身、登山や旅が好きで、大切なものだけをリュックに詰めて出かけることが多いんです。お店自体が小さいこともあって、大切なものだけを厳選して並べたいという思いから「バックパックブックス」という名前をつけました。

Celeina:お店の広さはどれくらいですか?

宮里:3畳ほどのスペースです。

Celeina:コンパクトな空間ですが、そこに厳選された書籍が並んでいるんですね。

宮里:自分が好まない本は置かないようにしていますが、選びすぎると偏りが出てしまうし、ふらっと立ち寄っていただきたいという気持ちもあるので、バランスを考えながら幅広いジャンルを扱っています。

タカノ:現在はどのような書籍を取り扱っていますか?

宮里:登山や旅に関する本や、映画や音楽に関する書籍のほか、絵本も多く取り揃えています。

Celeina:お子さん連れのお客様も多いのでしょうか?

宮里:親子連れで来店される方も多くいらっしゃいます。

Celeina:また、昨日ご出演された菅原祐樹さんの『inch magazine』も店頭に並んでいると伺いました。ZINEなどの取り扱いもあるのですか?

宮里:はい。基本的には古本を扱っていますが、新刊のZINEなども取り揃えています。

タカノ:ご自身のお店を持たれてどのような気持ちですか?

宮里:もうすぐ4年になりますが、楽しく続けられています。

タカノ:開業するきっかけは何かあったのでしょうか?

宮里:開業の2年ほど前から代田橋に住んでいたんですが、本屋も古本屋もないことに気づいたんです。このエリアは新宿や渋谷、下北沢にアクセスしやすく、出版社に勤めていた際に知り合った編集者やデザイナー、カメラマンなど、クリエイティブに携わる人々が多く住んでいるんです。そうした環境の中で本屋がないのはもったいないな、と感じたことが開業のきっかけです。

タカノ:地元の方々の利用も多いのでしょうか?

宮里:そうですね。住んでいる人がふらっと来てくれると嬉しいですね。

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