グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
2月26日はファッションモデルやディレクター、香りにまつわるアイテムを展開するショップ「THE STORE OMOTESANDO」のオーナーとして活躍するHiro Kurizukaさんが登場。モデルの世界に飛び込んだきっかけや手がけている入浴剤、クリエイティブの源泉について伺いました。
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失敗して後悔するほうがいい。飛び込んだモデルの世界
タカノ(MC):CeleinaさんとHiroさんはお友達なんですよね?
Celeina(MC):そうなんです。MVの撮影に入ってもらったのがきっかけでした。Hiroさんはマルチに活動されているので、今日は素性を伺っていきたいですね。元々はサラリーマンだったそうですが、なぜファッションモデルになったのでしょう。
Hiro:元々はハイブランドのテキスタイルを作る商社に勤めていました。海外出張に行った際、偶然スカウトされたのがきっかけです。
Celeina:どこの国でスカウトされたんですか?
Hiro:フランスです。
Celeina:スカウトされた時点で、モデルに興味があったのでしょうか?
Hiro:全くなかったんですが、面白そうだったのでやってみようかなと。3週間後には退職届を提出しましたね。
タカノ:それはおいくつの頃?
Hiro:大学卒業してすぐだったので、23歳くらいだと思います。
Celeina:モデルとしてはもっと早くからスタートする人の方が多いんですかね。
Hiro:16、17歳で始める方も多いので、遅咲きだと思います。
タカノ:ファッション業界自体には元々興味があったんですか?
Hiro:全くなかったです。前に進まずに後悔するよりも失敗して後悔する方がいいと思って飛び込みました。
Celeina:スカウト後は順調に活動していたんでしょうか。
Hiro:2年くらいは何も仕事が無くて。そこから20kgくらい減量して、市場を調査した上で活動していたら、Dolce & Gabbanaのショーに出ることができました。
タカノ:Dolce & Gabbanaのショーでデビューだったのは、本当にすごいです。そして、昨年手がけたのが入浴剤ブランド「THE STORE」ということで。
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お風呂で海外気分を味わう「THE STORE」のバスボム
Celeina:モデルをやっていたところから入浴剤を手掛け始めた理由は?
Hiro:コロナ禍をきっかけに1人で何かを見つめ直す時間について考えた時、お風呂が浮かんだんです。海外によく行っていたので、海外特有の香りを詰め込めば、お風呂で海外旅行気分を味わえると思って始めました。
Celeina:入浴剤を手掛けるだけでなく、オーナーという経営者の顔も持っているということですが、経営にも興味があったんですか?
Hiro:入浴剤を作ってみたい気持ちの方が大きかったので、経営は自然な流れで始めましたね。あとは、インターネットで何でも買えてすぐに届く時代において、ネットがない所に熱狂があると思ったので実店舗を作りました。
タカノ:Hiroさんは朝晩お風呂に入っているとお聞きしました。
Hiro:毎日入浴剤を使っていますね。匂いが飛んでいないかの検証をすることもあります。
タカノ:大体どれくらいの時間入られるんですか?
Hiro:15~20分ぐらいです。
Celeina:タカノさんもサウナがお好きで。お風呂も好きですか?
タカノ:はい。Hiroさんのバスボムも試させてもらったんですが、すごく良かったです。家のお風呂が旅先のホテルみたいになりました。
Celeina:なるほど。さて、ここで1曲お送りしようと思います。Hiroさんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらいました。選曲理由から教えてください。
Hiro:ボーカルやダンス、ラップも素晴らしくて純粋に応援している方なので、皆さんにも知っていただきたいと思って選びました。XGで“NEW DANCE”。