グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
7月3日は、リトルプレス制作者 / 韓日文芸翻訳者の広岡ジョーキさんからの紹介で、写真家 / DJ / ラップグループ「嫁入りランド」のメンバーの寺沢美遊さんが登場。撮影に臨む前の準備について伺ったほか、実際に番組MCの2人を撮影してもらいました。
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雰囲気のいい現場では、いい写真が撮れる実感がある
タカノ(MC):昨日のゲストの広岡さんもすごくマルチな方でしたが、美遊さんもマルチな方だと伺っております。
寺沢:広岡さんが自分のことを「気が散っている」とおっしゃっていましたけど、自分も同じ属性かなという気はしていますね。
Celeina(MC):そんな寺沢さんですけれども、『FNMNL』『WWD』『STUDIO VOICE』『Numéro TOKYO』『VOGUE』などのメディアをはじめ、広告、CDジャケット、書籍などを中心にカメラマンとして活躍。メジャーからアンダーグラウンドまで、国内外の様々なアーティストやセレブリティを撮影しています。
タカノ:すごいですね。
Celeina:嫁入りランドとかDJの活動も気になるんですけれども、今日は写真にフォーカスしてお話を伺っていきたいと思います。
タカノ:Instagramを拝見しましたけれども、そうそうたる方々の写真を撮られていました。
Celeina:何か思い出の写真とかあったりしますか?
寺沢:個人的には全てが思い出ですね。写真ってなんでしょうという話になった時、私は「思い出です」と言っているんです。写真を撮っている時間は、やっぱりいい時間にしたいじゃないですか。なので、その時間を相手の方が楽しかったなと思ってくれたらいいな、という気持ちから、思い出と言っています。
Celeina:じゃあ撮影の現場で1番大事にしていることは、被写体の方との雰囲気作りでしょうか?
寺沢:そうですね。その空間がいい感じであれば、結構いい写真が撮れたなという実感があるし、見た人にいい写真だと思ってもらえることが多いんじゃないかと思っています。
タカノ:すごく重要なマインドだし、ラジオのMCとして我々にも通ずるものがありますね。
Celeina:なるほど! このスタジオの雰囲気がオンエアに乗ると。
タカノ:僕も毎日思い出作りをしている、という気持ちでやってみます。今日のこのトークも美遊さんとの思い出作りですね。
寺沢:確かに思い出作りですね。
タカノ:本当にどの仕事もそうなんじゃないですか? 思い出作りをしながら仕事に臨んだら、いい思い出にしようと思うから自分が主体的になるじゃないですか。
Celeina:言われてみればそうですね。
タカノ:いい気づきをいただきました、ありがとうございます。