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古着屋「bed」オーナーMIKIは、トレンドライクで個性を引き出すアイテムを揃える

2024.7.1

#FASHION

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

3月18日は、古着屋「bed」のオーナーMIKIさんが登場。都会的でトレンドライクな古着、アーバンヴィンテージをテーマに、音楽フェスへの出店や、スタイリストとしても活躍されるMIKIさんに、スタイリングのこだわりや、お店でのクリエイティブな出会いについてお聞きしました。

アーバンヴィンテージをテーマに都会的でトレンドライクな古着を発信する

Celeina(MC):週の最初は番組の推薦で、原宿と下北沢にある古着屋「bed」のオーナーMIKIさんをお迎えしました。MIKIさんの今日のコーデ、すごく可愛いですね。パンツにちょっと柄が入っていて、トップスの白のスウェットから少し白黒チェックのインナーがチラ見えしています。

MIKI:そうです。ちょっとチラ見せで柄物を着てきました。

タカノ(MC):さすがです。あらためて、お店のコンセプトを教えていただけますか?

MIKI:都会的でトレンドライクな古着を発信するという意味で、アーバンヴィンテージをテーマに、いわゆるヴィンテージ古着だけではない、ここでしか出会えないビビットな色や今時のデザインなど、お客様1人1人の個性を引き出すアイテムがたくさん揃っています。

Celeina:私は先日原宿店にお邪魔してきたので、MIKIさんにお会いするのは、今日で2度目ましてです。

MIKI:そうですね。

Celeina:初めて「bed」へお邪魔したんですが、お洋服はもちろんのこと、店内の雰囲気も超可愛くて、置いてある小物やディスプレイの仕方、壁紙までもがMIKIさんのフレーバーとエッセンスがすべて注ぎ込まれている感じがしました。とにかくカラフルでポップで、すごくいい意味で奇抜感もある、原宿らしいお店ですよね。私がお伺いしたのは、原宿店でしたが、下北沢店には下北沢らしさがあるのかなとイメージしています。

タカノ:コンセプトにあるアーバンヴィンテージという言葉がぴったりですよね。

MIKI:そうですね。新しい発信をしたいと思っています。

Celeina:ちなみにMIKIさんは海外の買い付けから戻って来られたばかりなんですよね。どこへ行かれていたんですか?

MIKI:ロサンゼルスへ2週間行ってきました。

Celeina:何着ぐらい仕入れてくるんですか?

MIKI:2、3ヶ月に1回行っているので、量よりも質を優先しています。大体1000点いかないぐらいですかね。

タカノ:えっ! 十分、量のほうじゃないですか?

Celeina:2店舗もありますもんね。

MIKI:アクセサリーなどの小物もあるので、それぐらいになります。

タカノ:買い付けをする時のMIKIさんなりの基準があれば教えてください。

MIKI:そこは特に決めていないです。その時々の流行りやファッションの動向もあるので、スタッフたちにも意見を聞きつつ選んでいます。テーマとしては、面白いか面白くないかという直感を大事にしています。

タカノ:面白いか面白くないか、超重要な基準です。

Celeina:MIKIさん的に、今きているファッションのムードみたいなものはありますか?

MIKI:やっぱり今はグラフィティだったり、ストリート寄りのスポーティーなアイテムだったりですかね。

Celeina:スポーティーと聞くと、音楽フェスに着ていくファッションのイメージが浮かびました。

タカノ:たしかに。フェスファッションのコーデを揃えるのはいいですね。

MIKI:フェスシーズンになると、「bedでコーデを揃えてフェスに行くぞ!」というお客様もたくさん来てくれます。

タカノ:普段お店にはどんなお客様がいらっしゃいますか?

MIKI:すごく幅広い層の方がお越しくださります。ファッション好きや古着好きな方、逆に古着を着ないような方もいらっしゃいますね。あとはアーティストやミュージシャンなど、クリエイティブな方も多いです。

タカノ:衣装として使える舞台映えする洋服もありそうですね。

新しいジャンルとの出会いも含めてコーディネートを提案

Celeina:さらにMIKIさんはスタイリストとしてもご活躍されていて、さまざまなスタイリングをされているそうですね。

MIKI:はい。お客さんにスタイリングのお声がけいただくことがあって、たまにさせていただいています。

Celeina:私もMIKIさんにスタイリングしていただいて、私が普段選ばないようなお洋服と靴、カバンを選んでもらいました。1つがデイタイム、もう1つはナイトタイムの2コーデを組んでいただいたんですが、どういったイメージでスタイリングしてくださったんですか?

MIKI:Celeinaさんのお声やお人柄を拝見した時に、ハッピー、元気というイメージがあったので、明るいお花の柄を使いたいと思いました。だからお昼はパキッとしたオレンジ色のパンツをポイントにして、夜はムーディーでエキゾチックな雰囲気のスタイリングにしました。

タカノ:そのスタイリングのお写真を見ていますが、めちゃくちゃ素敵です。

Celeina:以前は古着を着る時期もありましたが、最近はちょっと離れてシンプルな服装が増えていました。そんな私ですら、着ると気分の上がる、無理しすぎていない攻め感をMIKIさんが実現してくださったんです。すごく気に入ったので、このスタイリングの中から1着を買って、実は今日着て来ました。MIKIさんのスタイリングでは、ワンピーススタイルで着ていますが、今日はパンツの上に着ています。

タカノ:めちゃくちゃいいですね。このお洋服のタイプはなんと呼んだらいいのでしょう?

MIKI:ニットワンピースですね。

Celeina:グランドマーキーのXに写真を載せますので、皆さんチェックしてください。購入させていただいたアイテムは、MIKIさんが「こういうふうに着たらいいんじゃない?」と提案してくださったので、ドレッシーな感じでも、ムーディーな感じでも、今日みたいにカジュアルにも着られるんですよ。MIKIさんはお洋服の提案も、普段からお客様にされているんですか?

MIKI:はい。普段どういうことをされているか、どういう方向に挑戦したいか、好きな色などを聞きながら、お客さんに寄り添って、新しいジャンルとの出会いも含めながらコーディネートの提案をしています。

Celeina:まさに私は、新しい出会いがありました。

タカノ:相談しながら選べるのは初心者の方でも安心ですね。ちなみに、「bed」という店名にはした理由はなんですか?

MIKI:bedは1日の疲れを癒してリラックスできたり、夢を見たりする場所じゃないですか。来店されたお客様がリラックスしてお買い物しながら、夢のような気持ちでワクワクしてもらいたいという意味を込めて名付けました。

Celeina:「bed」は、ワクワクの宝庫なんですよ。

タカノ:今スタジオで拍手が巻き起こっています。僕も1度お店に足を運びたいです。

Celeina:では、ここで1曲お届けしましょう。MIKIさんにこの時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでいただきました。どんな曲でしょうか?

MIKI:4月に東伊豆で行われる野外音楽イベント『Rainbow Disco Club』に古着屋として出店させていただくので、そこに出演するアーティストの中から選びました。Four tetで、“Threedrums”

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