2027年2月19日(金)より公開される映画『殺人の門』の、特報映像とティザービジュアルが解禁。さらに、新キャストも発表された。
原作は、東野圭吾の同名ミステリー小説。舞台を令和に移し、山﨑賢人と松下洸平によるW主演で実写映画化される。親友の人生を狂わせる男と、親友であるその男の悪意の檻から逃れられない男の、約30年に及ぶ歪んだ友情と殺意が絡み合う様が描かれた物語。監督は、ドラマ『HERO』や『コンフィデンスマンJP』シリーズの演出を手がけてきた金井紘が務める。
公開された特報映像では、山﨑が演じる執拗に親友の人生を狂わせ続ける男・倉持と、松下が演じる、倉持の悪意から逃れられない男・田島の歪な友情の断片が描かれている。洗練されたスーツを纏い、自信に満ちた笑顔で「俺たち親友だろ?」と語りかける倉持と、苦渋に満ちた表情で唇を噛み締める田島のカットバックから幕を開け、「騙されてるくせに」「あいつが俺の人生をいつも狂わせる」という台詞とともに、友情が殺意に変わっていく様子が映し出される。ラストには、首を絞められながらも不敵な笑みを湛える倉持が登場し、一筋縄ではいかない内容をうかがわせる仕上がりとなっている。
ティザービジュアルは2種類が公開。倉持がこちらを見つめ、「俺たち親友だろ?」「友情か」というコピーが配されたものと、田島がこちらを見つめ、「あのとき殺しておけばよかった」「復讐か」というコピーが配されたもので、対照的なコピーと相反する表情を浮かべる2人の姿が歪な空気感を漂わせている。

新たに、佐藤浩市、浅田美代子、江口のりこの出演が発表され、それぞれの場面写真も公開された。佐藤は幼少期の倉持と田島と出会い、その後の人生に影を落とす五目並べの男・ガンさん役を演じ、ビジネスパートナーとなった倉持と田島の顧客・川本房江役を浅田が演じる。江口は事件の真相を追う所轄警察署のベテラン刑事・門田楓役を務める。佐藤、浅田、江口は出演にあたって同作へのコメントをそれぞれ寄せている。
また、幼少期の倉持は、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』でのちに喜多川歌麿となる唐丸役を演じた渡邉斗翔が、幼少期の田島を、同じく『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で幼少期の蔦屋重三郎・柯理役を演じた高木波瑠がそれぞれ演じる。
佐藤浩市(ガンさん役) コメント
脚本を読んだ時に、これは観る人によって受け取り方が大きく変わる作品になるだろうなと思いました。
好きか嫌いか、共感できるかできないか、その揺らぎを含めてこの映画には価値があると感じています。
私が演じた人物もまた、一言では説明できない存在です。むしろ、その正体の掴めなさこそが大切だったように思います。
『殺人の門』は、登場人物たちを眺める物語であると同時に、自分自身の立ち位置を問われる物語でもあります。
ぜひそれぞれの視点で受け止めていただければと思います。
浅田美代子(川本房江役) コメント
金井監督とは以前ご一緒したことがあり、とても信頼している監督なので、この作品に参加できたことは光栄です。
東野圭吾さんの原作も本当に面白くて、「なぜ今まで映画化されていなかったんだろう」と思ったほどでした。
私が演じたのは、一人暮らしの寂しさを抱えながら生きる女性です。
人とのつながりを求める気持ちがあるからこそ、寂しさゆえに巻き込まれてしまう。
その心情にはとても共感できました。この物語には、人の弱さや孤独、そして誰もが抱える危うさが描かれています。
ぜひ劇場で、この世界に触れていただけたら嬉しいです。
江口のりこ(門田楓役) コメント
私が演じたのは、田島という人物の話を聞いていく刑事です。
観客の皆さんと同じような目線で彼の話を追いながら、一方で刑事として、その言葉が本心なのか嘘なのかを見極めようとする立場でもあります。
人の記憶や感情は決して単純ではなく、この物語にはその複雑さが丁寧に描かれていると思います。
観ているうちに登場人物たちへの見方も少しずつ変わっていくはずです。
ぜひ劇場で見届けていただけたら嬉しいです。
映画『殺人の門』

2027年2月19日(金)全国公開
■原作:東野圭吾「殺人の門」(角川文庫刊)
■監督:金井紘
■出演:山﨑賢人 松下洸平 江口のりこ 浅田美代子 佐藤浩市
■製作:「殺人の門」製作委員会
■配給:東宝、KADOKAWA
©2027「殺人の門」製作委員会
【STORY】
田島(松下洸平)が困ったときにいつも手を差し伸べてくれる幼なじみで“親友”の倉持(山﨑賢人)は、完璧で、人たらしで、誰もが惹かれる男だ。しかし、田島の人生が狂う瞬間、いつも必ずその影に倉持がいる。
偶然か、故意か?親友か、悪魔か?
どんなに逃げても距離を置こうとしても、倉持は必ず田島の人生に“親友”として戻ってくるのだ。
そして、田島の中で膨れ続けるある疑念と殺意。
“親友”を助けては裏切る倉持の目的は何なのか?
田島は“親友”を殺し、「殺人の門」を越えてしまうのだろうか?
約30年に及ぶ2人の歪んだ友情が辿る衝撃の結末とは――。


