グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
1月11日は、日本デザイン株式会社代表で「ナカメエリアマネジメント」プロデューサー・大塚剛さんからの紹介で、画家の竹内俊太郎さんが登場。作品制作で大切にしていることのほか、インスパイア源となっている旅行や映画、スキーについて伺いました。
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ちょっとふざけるバランスを大切にする作品制作
Celeina(MC):竹内さんはラジオにほとんど出演されないとのことですが、初めてではない?
竹内:1度展示の時に、J-WAVEに取材に来てもらったので2回目ですね。その時は現地に来ていただいたので、スタジオは初めてです。
Celeina:本日はスタジオデビューということでよろしくお願いします。竹内さんは、ファッション雑誌『POPEYE』や、ブランドとのコラボレーション、広告、CDジャケット、WEB等のイラストレーションなど多岐にわたり活動されています。
タカノ(MC):皆さんも見かけたことがあると思います。竹内俊太郎さんで検索してもらえれば、「あっ!」となりますよ。昨日の大塚さんは「よく見かける人」と紹介してくださったので、作品をよく見かける人なのかと思っていたら、街ですれ違う人だったという。(笑)
竹内:「作品をよく見る人」で良かったんですけどね。
Celeina:竹内さんの作品はコメディ要素がありながらも、人物像が見えてくるような点が印象的です。
タカノ:リアルな感じとデフォルメっぽさのバランスがすごいと思います。
竹内:ありがとうございます。ちょっとふざけるみたいなバランスは大事にしている所かもしれないですね。
タカノ:色見もすごくかわいくて。素人の意見にはなるんですが、中南米っぽさを感じました。
竹内:結構中南米は好きですね。旅行に行ったりもしていて。
Celeina:昔から旅行には行かれているんですか?
竹内:そうですね。中南米に限らず、色々な所に行くようにしています。
Celeina:これまでに行った場所で、1番インスピレーションになったと思う国はありますか?
竹内:メキシコやスペインはフィットしましたね。
タカノ:実は昔メキシコに住んでいたことがあって。だから、竹内さんの作品から懐かしさを感じるのかも。今日は番組の方で文房具の話をしているんですが、画材について教えてください。
竹内:基本的にはアクリル絵の具と鉛筆を使っていますね。
Celeina:制作時の環境はどんな感じなんですか?
竹内:事務所やアトリエで作業することが多いです。
Celeina:リラックスしながら描かれるんですか? それともアッパーな雰囲気で?
竹内:リラックスしすぎるとだらけてしまうので。なるべく緊張感のある中で、自分を奮い立たせていますね。
Celeina:集中力が切れそうになることはありますか?
竹内:描いている時は集中できるので、描き始めが重要ですね。
タカノ:無音の中で制作されるんですか?
竹内:音楽も聴きますね。それこそJ-WAVEも流しますし。