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WEBマガジン『恵比寿新聞』の編集長・高橋ケンジは恵比寿の人にフォーカスする

2024.4.5

#OTHER

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1月3日は、パリなかやまさんからの紹介で、WEBマガジン『恵比寿新聞』の編集長・高橋ケンジさんが登場。恵比寿の街を紹介する『恵比寿新聞』を立ち上げたきっかけやおすすめのお店、高齢化に対する取り組み「泡恵比寿」について伺いました。

電子の回覧板『恵比寿新聞』で恵比寿の人にフォーカス

Celeina(MC):昨日登場いただいたパリなかやまさんからは「恵比寿の街の応援団長」とご紹介いただいております。

高橋:応援団長。なんだか緊張します。(笑)

Celeina:『恵比寿新聞』は「東京・恵比寿の粋な情報を発信するWEBマガジン」ということですが、立ち上げたきっかけは何だったんですか?

高橋:そもそも僕は奈良県生まれなんですが、東京に来てから、好きな子の近くに住みたかったので恵比寿に住み始めたんです。住んでいるうちに感じたんですが、恵比寿の人って距離が近いんですよね。全然知らない人に「今日はおしゃれだね」と話しかけられる恵比寿は面白い街だと思って、取り上げてみたいと考えて始めました。

タカノ(MC):そんなきっかけだったんですね。恵比寿の人の距離感の近さは、あまり体感したことがなかったです。

高橋:イメージ的にはおしゃれな街というのがあるかもしれませんが、下町なんですよね。戦後から続いているお祭りや個人商店も多くて、住んでいる人も下町の雰囲気があると思います。

タカノ:実際に『恵比寿新聞』を作り始めたのはいつ頃ですか?

高橋:東日本大震災の後からだったので、2012年頃ですかね。

Celeina:リスナーの皆さんに『恵比寿新聞』を紹介するとしたら、どのように表現したらいいですかね?

高橋:回覧板の電子版のようなイメージです。お祭りの開催や新店舗のオープンも紹介していますが、どちらかというと、恵比寿にはこういう人がいるよとアーカイブすることに重点を置いています。

Celeina:恵比寿の魅力を外に発信するだけでなく、恵比寿内での交流も促しているということですね。

高橋:外へと発信していくというよりは、中の人たちに見てもらうようなメディアという感じですね。

タカノ:グルメ情報も載っていて興味深いなと思っていたんですが、これも人にフォーカスしているんですか?

高橋:もちろん美味しいお店も紹介してはいるんですが、それ以上に、どうやってメニューを作っているのか、どんなきっかけで作り始めたのか、どうしてお店を出したのかなどに焦点を当てていますね。

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