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プロデューサー・メディアアーティストの福地諒は生成AIなど最新テクノロジーを遊ぶ

2023.10.27

#OTHER

生成AIなど最新テクノロジーとの付き合い方

タカノ:作品を作るときのアイディアの出し方って、どうやってるんですか?

福地:アイディアは常日頃からインスピレーションを受けるものがあったりはしますが、個人的にはテクノロジーをどう使うかをすごい大事にしていて。でも、テックが前に出ていればよいという訳ではなくて、直感的にすごいと思えるテクノロジーによる表現がある中で、それによって、もう一つその表現のレイヤーが増えるようなもの。Tシャツだったら、こんなアニメの表現を見てみたい思ったりとか、ステッカーだったら、これで別のものを作ってみるとどうなるだろうと思うような技術の見せ方が好きですね。

タカノ:なるほど! ARとか、いろんなテクノロジーがありますけれども、まず最初に驚きや面白さが来て、実は、これはこういうテクノロジーを使ってるんですよという……

Celeina:フィーリングファーストみたいな。

福地:そうですね。

Celeina:あと、テクノロジーにお詳しい福地さんなので、ちょっと聞いてみたいのが、生成AI。最近、話題じゃないですか。これについてどうお考えですか?

福地:多方面で今、盛り上がっているところかなとは思うんですけど、今はまだ、今まで人が考えてきたアセットを学習して、限りなくそれっぽいものを出せるというところに留まっていると個人的には思っていて。そこで人間が上手に手を組んで、いわゆる「プロンプト」と言われる指示を出してあげたり、どんな絵を出して欲しいというディレクションをちゃんとしてあげることで、面白い結果を導けるものかなと。なので、僕としてはツールの一つという捉え方をしてます。Photoshopとかと一緒。逆に言えば当然、それを使いこなせないとクリエイターが置いてかれるという危機感はありますけどね。

タカノ:どういう指示を与えるかが大事と仰ってましたが、出てきたものをチョイスする力というかセンスというか、それはやっぱり人間じゃないとできないことじゃないですか。

Celeina:でも、今のところだけなんじゃないの? 更に生成AIというものが発達してったら、どうなるんですか?

福地:どこまで人間と同じ思考になっていくかは、今後10年~20年というところであるとは思うんですけど、例えば、ぱっと見、同じものができたとしても、人間がいろんな想いとか文脈を背負って作ったものは、見分けられると僕は信じていて。そもそも、そういうクリエイティブを目指さないと駄目だよねと思っているところがあったりするので、あまり危機感は無いです。

Celeina:やっぱりフィーリングファーストなんだ。

タカノ:福地さん、まだまだお話を伺っていきたいんですけれども、1曲はさみたいと思います。福地さんがこの時間にみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらったんですけれども、どんな曲でしょうか?

福地:in the blue shirtの“Beagle”という曲です。

Celeina:選曲理由は?

福地:僕が東京に来た頃に、夕方の時間帯によく聴いてた思い出の曲だったりもするので、ご紹介させていただきました。

タカノ:いいですね。聴いてみましょう。

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