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コンプレックスを武器にする。兄妹ポップラップユニット・ぺろぺろきゃんでーが語る「ギャルマインド」

2023.9.14

#MUSIC

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

8月1日は編集者で音楽ライターの矢島由佳子さんの紹介で、兄妹ポップラップユニット・ぺろぺろきゃんでーのSUNNY-PLAYさん、Janet真夢叶さんが登場。お二人の音楽的ルーツ、活動の元になっている「ギャルマインド」について伺いました。

別々の音楽経験が一つに

Celeina(MC):まずはプロフィールをご紹介させていただきます。ぺろぺろきゃんでーは「地球のすみっこにいるあなたへ、ギャルマインドをお届けする」、兄のSUNNY-PLAYさんと妹のJanet真夢叶さんによる大阪出身の兄弟ポップラップユニット。「低音女子」の妹の歌唱・ラップと「天才兄者」のトラックメイクがTikTokやYouTubeを中心にティーンから絶大な人気を集めています。

タカノ(MC):この「低音女子」と「天才兄者」っていうキャッチコピーがいいですよね。

Celeina:私はTikTokで拝見させていただいてまして。

Janet真夢叶:ありがとうございます!

@janet252539 #ぺろぺろきゃんでー #ロリポップ ♬ ロリポップ – ぺろぺろきゃんでー

Celeina:お二人の音楽についても伺っていきたいなと思っているのですが、そもそもそれぞれで音楽活動をされていたんですよね?

Janet真夢叶:そうですね。お兄ちゃんは何してたっけ?

SUNNY-PLAY:別の人とラップのグループを組んで活動してました。

Janet真夢叶:私は地下アイドルみたいなことをやっていて。

タカノ:そこから二人でやるようになったきっかけはなんだったんですか?

Janet真夢叶:ちょうど辞めた時期がほぼ一緒で。それでお兄ちゃんに「一緒にやらないか」と言われて始めました。

Celeina:一緒にやり始めて何年ぐらいですか?

Janet真夢叶:2年目くらい?

タカノ:順調に兄妹喧嘩もなく?

Janet真夢叶:1年に1回くらいは……。

SUNNY-PLAY:結構デカい紛争が起きるんですけど(笑)。

タカノ:どういうことで喧嘩をするんですか?

Janet真夢叶:「もっと本気でやれや!」みたいな。

タカノ:アーティストとしての本気のぶつかり合い?

Janet真夢叶:そうです(笑)。

Celeina:兄弟としての喧嘩というよりは、アーティスト同士のぶつかり合いみたいな。小さい時は仲がよかったんですか?

Janet真夢叶:私はお兄ちゃん大好きっ子だったんですけど、お兄ちゃんが思春期を迎えた頃に「妹大嫌い」みたいになって。お兄ちゃんが「うざいな、あっち行けや!」って感じでほとんど喋らない時期もあったんです。兄が大学に入った時ぐらいから、また仲良くなった感じですね。

SUNNY-PLAY:うんうん。

タカノ:大人になって昔の感じはリセットされて。

Celeina:確かに。我々も兄弟がそれぞれいるんですけど、中学生・高校生あたりの時期はちょっとバチる感じがあるから。

Janet真夢叶:思春期を迎えると、どうしてもね。

Celeina:そこから二人で活動するようになって、TikTokの投稿がスタートだったと。

Janet真夢叶:はい。

Celeina:TikTokを始めたきっかけはあったんですか?

SUNNY-PLAY:元々妹が『ヒプノシスマイク』というアニメのラップをカバーしてて。その時に素人ラップのムーブメントがTikTokで起きていたので、それに参加したら面白いことになるんじゃないの?って妹に言ったのがスタートですね。

@janet252539 @__mtc__ さんへの返信 リクエストありがとうございます💕 そして1万人ありがとうございます😭✨これからも兄妹で頑張ります💪🏾✨ #素人ラップ #えまぽち #hiphop #ZORN #100remix #兄妹 ♬ オリジナル楽曲 – Janet 真夢叶(ジャネット まゆか)🦍💜 – ぺろぺろきゃんでー(Janet 真夢叶)

タカノ:ヒプマイが好きなんですか?

Janet真夢叶:大好きです。

Celeina:音楽のルーツはどこにあるんですか?

Janet真夢叶:今でこそラップをやらせてもらってますけど、元々ずっとアニソンで育ってきて、アニメ大好き星人なんですよ。

Celeina:可愛い。

タカノ:SUNNY-PLAYさんの方はどうですか?

SUNNY-PLAY:いっぱいあるんですけど、プリンスと、J-POPだとaccessの浅倉大介さんから影響を受けてますね。

タカノ:プリンスと浅倉大介さん、この二つが出てくるのが面白いですね。

Celeina:そこにJanet真夢叶さんのアニメという要素も入って。

タカノ:それがぺろぺろきゃんでーのオリジナリティになっているのかもしれないですよね。

SUNNY-PLAY:そうだったらいいですね。

タカノ:では、この辺で1曲行きたいのですが。お兄さんのSUNNY-PLAYさんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらいました。どんな曲でしょうか?

SUNNY-PLAY:Anomalieさんの“Métropole”という曲を選びました。

タカノ:選曲理由は?

SUNNY-PLAY:夕方とお昼の間に僕がよく聴いてる曲なので、ちょうどいいかなと思って選びました。

タカノ:それではみんなで一緒に聴いてみましょう。

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