JJエイブラムス製作、アン・ハサウェイが主演を務め、ユアン・マクレガーが共演する映画『オークストリートの異変』が、8月14日(金)より日米同時公開される。
3月に解禁された予告映像では、恐竜の姿がちらっと映ったものの、異変の正体は隠されており、何が起こったのかを想像させ、世界中で様々な憶測が飛び交っていた。しかしこの度解禁された予告では、その「異変」の正体が、恐竜であることが「明確」にされたのだ。
1980年代が舞台ということで、ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズのロゴマークが80年代当時のものになっているこだわりも見逃してはならない。
同作はエイブラムスらしさ全開というべきだろうか。『LOST』『エイリアス』『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』『クローバー・フィールド』などなど……。リアルとSFの丁度中間を刺激してくるエイブラムスが、劇場公開映画を手掛けるのは、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)以来の7年ぶりとなるが、すでに予告の時点でエイブラムスの作家性がにじみ出ている。あえて詳細を明かさず観る人の好奇心を煽る、2000年代のテレビドラマを制作していた頃の原点回帰ともいえるテイストだ。
どこまでプロットに関わっているのかはわからないが、何の変哲もない住宅街オークストリートがすっぽりと恐竜たちの住む世界と繋がってしまう。これはエイブラムスが得意とする「壮大なスケールをミニマムな空間で展開させる」設定そのものであり、エイブラムスがリスペクトする、SFドラマの金字塔『アウター・リミッツ』(1963~65年)の「ルミノス星人の陰謀」を彷彿とさせるような設定である。
さらにいえば、今作で監督・脚本を務めるデヴィッド・ロバート・ミッチェルの過去作『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018年)と『イット・フォローズ』(2014年)は、「ミニマムな空間で起きる大きな異変」であることから、いくつかの点で共通性がある。このふたりがタッグを組んだことで起きるケミストリーは未知数だ。
ちなみにエイブラムスは11月公開予定の監督作『The Great Beyond』も控えている。
映画『オークストリートの異変』

■製作:J.J.エイブラムス 『クローバーフィールド』、『スーパー8』
■監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル 『イット・フォローズ』
■出演:アン・ハサウェイ 『プラダを着た悪魔2』、ユアン・マクレガー 『スター・ウォーズ』シリーズ、ほか
■全米公開:2026 年 8 月 14 日
■原題:THE END OF OAK STREET
■配給:東和ピクチャーズ・東宝
© 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved