7月24日(金)より全国公開される映画『だぁれかさんとアソぼ?』のクランクアップ映像と写真、キャストのコメントが公開された。
同作は、『呪怨』シリーズなどを手掛ける清水崇監督の最新作となる、学園ホラー映画。若者の間で密かに流行る「絶対にやってはいけない遊び」が実行されたことを発端に、心理カウンセラーの平瀬小春とその妹が抗えない恐怖の連鎖に引きずり込まれていく物語となっている。
主演を務めるのは、同作が映画単独初主演にしてホラー初挑戦となる、FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌。約1カ月半にわたる撮影が終了し公開されたクランクアップ映像には、初主演としての大きな不安を抱えながらも、周りのスタッフやキャストに支えられて撮影を完走した喜びを涙ながらに語る様子が収められている。
また、小春の妹・菜々美役の星乃あんな、同級生役の大西利空、向井怜衣、小國舞羽、室はんなからのコメントも到着。星乃は、姉の小春に向かって「仕事休んだの?」と言い放つ場面について、「一番頑張ったシーンでもありますし、菜々美として印象的なシーンでした」と振り返る。ハードなホラーシーンの撮影では「普段使わない筋肉を使い、常に筋肉痛でした」という過酷な舞台裏も明かした。
菜々美の同級生・千葉丈太郎役の大西は、ホラーシーンならではの特殊な撮影を振り返り、「なかなか普段することのない目線や表情の演技が印象深かったです」と語る。ホラー作品特有の細かな動きに挑む一方で、「怖い場面では笑いの要素はないですが、一度カットがかかると皆さん楽しそうに話していました」と撮影現場の明るさも振り返った。

ダンス部に所属する西野マキを演じた向井は、「撮影が終わるのが本当に寂しく、毎日ずっと現場に来たかったほど大好きな場所」とコメント。ダンスシーン本番については「ぜひ注目していただきたいです」と自信を覗かせている。
奥山衣緒理役の小國は、ハーフツインやキラキラのネイルといったヘアメイクが特徴的なキャラクターを演じた。普段の自分とは真逆のビジュアルとなったが、「自分なりに表情や話し方など工夫して、衣緒理らしさを少しでも出せたら」と意識したという。さらに「監督に自分で考えた言葉や話し方などを採用してもらえたことが嬉しかった」と、⾐緒理というキャラクターに命を吹き込む過程についても明かした。
黒滝だいあ役の室は、「いかに観客に本物の恐怖を届けられるかというところが難しかった」と振り返る。ハードな撮影が続くホラーシーンについては、「本当に温かい現場だなぁと、皆様の優しさをしみじみ感じました」とスタッフ一同への感謝の思いを口にした。

主演:鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)コメント
■クランクアップを迎えて
1ヶ月半前のことを思い返すと、本当に長いようで、あっという間だったなと感慨深いです。実を言うと、私はアイドルとして活動を始める前にお芝居をしていた時期があったのですが、当時は「自分はお芝居に向いていないのではないか」「お芝居を心から楽しめない」と悩んでいたことがありました。その後3年間アイドル活動をした後に、「お芝居をやってみないか」というお話をいただきました。蓋を開けてみると清水崇監督というホラー界の巨匠が手掛ける作品ということで、正直なところ最初は大きな不安もありました。しかし、今なら何か見つけられるかもしれないと思い、出演させていただくことに決めました。「最後まで全力でやり遂げたい」と自分で決断したものの、時に身体が追いつかないこともありました。それでも、この清水組の現場は私にとって心から癒される、かけがえのない場所でした。至らない点や未熟な部分も多く、「自分に座長が務まっていたのだろうか」と振り返って思うこともたくさんありましたが、プロフェッショナルなスタッフの皆様、そして個性的で楽しいキャストの皆様のおかげで、こうして最後まで完走することができ、本当に嬉しいです。何よりも、この作品を通じて「お芝居って、こんなに楽しいんだ」と心から思うことができました。今はとにかく嬉しい気持ちと、早く皆さんに作品を観ていただきたいという気持ちでいっぱいです。スタッフの皆様、そして個性的で楽しいキャストの皆様のおかげで、こうして最後まで完走することができ、本当に嬉しいです。何よりも、この作品を通じて「お芝居って、こんなに楽しいんだ」と心から思うことができました。今はとにかく嬉しい気持ちと、早く皆さんに作品を観ていただきたいという気持ちでいっぱいです。
■役作りで意識したことや苦労した点
平瀬小春は心理カウンセラーなので、カウンセリングのシーンでは学生に威圧感を与えないよう、プロの方に教わった所作を常に心がけていました。また、妹の菜々美との関係性は特に大切にしました。2人は大きな過去を共有していて、この事件をきっかけに、今まで蓋をしてきた想いや言葉が動き出します。その繊細な人間関係の変化をしっかり見せていきたいなと。ホラーシーンについては、観てくださる方と同じ気持ちで、徐々に恐怖に飲み込まれていく感覚を大切にしました。自分にとっても新しい挑戦だったので大変でしたが、常に意識して演じました。■映画の見どころとメッセージ
この作品は、学校の「階段の13段目」での出来事をきっかけに、学生達が怪奇現象に巻き込まれていく物語です。「もしかしたら明日、自分の身にも起きるかもしれない」と感じるような、身近なホラー作品になっております。見どころはたくさんありますが、特に登場人物達が恐怖に直面した時の、ギリギリの表情が推しポイントです!大切な人やご家族、お友達、恋人と一緒に、この夏「令和一のホラー」をぜひ劇場に観に来てください。お待ちしています!
映画『だぁれかさんとアソぼ?』
2026年7月24日(金)より全国公開
出演:鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)
星乃あんな、大西利空
向井怜衣、小國舞羽、室はんな
マキタスポーツ(友情出演)/オクイシュージ、菜 葉 菜、染谷隼生/穂紫朋子
染谷将太
監督:清水崇
脚本:角田ルミ 清水崇
配給:松竹
撮影時期:2026年2月下旬~4月上旬
©2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会
【ストーリー】
ただの「遊び」のはずだった。最初の一人が死ぬまでは――。
若者の間で密かに流行る、絶対にやってはいけない「遊び」があった。
それは“学校の、誰もいない階段。その13段目—。カセットテープに日付と名前を吹き込むと、名前を吹き込まれた人は死ぬ。”というもの。
軽い気持ちで実行した学生達の日常は歪み始め、やがて校内で“とある事件”が発生。
事態を重く見た学校に招聘された心理カウンセラー・平瀬小春(鎮西寿々歌)は、学生のメンタルケアの為に事件を目撃した学生にカウンセリングを行うが、「遊び」を実行した一人は小春の妹・菜々美(星乃あんな)で…。
不可解な出来事が起こり、一人、また一人と怪異に巻き込まれていく学生達。
「……あんなこと、するんじゃなかった……」
