5月15日(金)より全国公開されている映画『スマッシング・マシーン』より、本編映像が公開された。
同作は、総合格闘技イベント『PRIDE』の創成期に活躍した格闘家であるマーク・ケアーの軌跡を描いた、実話に基づく作品。主人公のケアーをドウェイン・ジョンソンが演じ、ケアーの恋人ドーン役でエミリー・ブラントが出演するほか、大沢たかお、布袋寅泰らもキャストに名を連ねている。「第82回ベネチア国際映画祭」では銀獅子賞(監督賞)を受賞した。
解禁された本編映像には、ケアーが『PRIDE』の試合会場に登場し、歓声を浴びてリングに入場するシーンを収録。スモークの中から堂々と姿を現し、鍛え抜かれた身体で周囲の期待に応えるケアーは「スマッシング・マシーン=壊し屋」と呼ばれ、「ケアーが最高の試合を見せてくれる」という高揚感を感じられる一幕となっている。さらに、映像内には対戦相手となるイゴール・ボブチャンチンを演じるプロボクサーのオレクサンドル・ウシクの姿も収められている。
ベニー・サフディ監督は、同作でリアルな格闘技シーンを撮影するにあたり「重視したのは、ドウェインの肉体を2000年頃のファイターのようにすることでした。今と当時ではファイターたちの体型が大きく異なるからです。なので私は早い段階からドウェインに「もっと“パンプアップ”してほしい。大きくではなく、膨らませる感じで」と言っていました。彼はすぐに理解し、本気で取り組んでくれた」とコメント。当時のケアーの体格を研究し、ドウェインと共に肉体改造に取り組んだという。
さらにサフディ監督は、「リングの作り込みからロッカールームに置かれたポカリに至るまで、丹念に、誠心誠意を込めて作り込みました。当時はタングステンの電球を使っていたという情報をもとにその電球を実際に使ったりして。僕自身も格闘技ファンなので、正真正銘のPRIDEを再現したつもりです」とコメントしている。
映画『スマッシング・マシーン』よりドウェイン・ジョンソン入場シーン解禁
監督・脚本:ベニー・サフディ
出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、ライアン・ベイダー、バス・ルッテン、オレクサンドル・ウシク/
大沢たかお、石井慧、光浦靖子、布袋寅泰 ほか
2025年|アメリカ|原題:The Smashing Machine|上映時間:123分|字幕翻訳:佐藤恵子|映倫:G
配給:ハピネットファントム・スタジオ ©2025 Real Hero Rights LLC
<STORY>
1997年の総合格闘技デビュー以降、無敗のまま頂点へと駆け上がったマーク・ケアー(ドウェイン・ジョンソン)。UFCでの連覇を経て、日本のPRIDEでも快進撃を見せると“霊長類ヒト科最強の男”の異名で恐れられる存在となる。しかし勝利を重ねるほどに、その重圧は彼の心を静かに浸食。同棲する恋人ドーン(エミリー・ブラント)との関係も次第に悪化していき、鎮痛剤への依存を深めていく。やがて初めての敗北を喫した“最強の男”は、ついに自らの弱さに向き合い、人生の再起をかけもう一度リングに挑むことを決意する―。