伊藤英明と染谷将太がW主演を務める映画『国境』がクランクアップし、2027年に公開されることが決定した。
小説家・黒川博行が、あまりのスケールから自ら「映像化不可能」と考えていた「疫病神シリーズ」の小説『国境』を、井筒和幸監督が実写化した同作。騙された金を取り返すため、桑原保彦(伊藤)は二宮啓之(染谷)を連れて北朝鮮に密入国し、高飛びした詐欺師を追う物語となっている。
撮影は2月28日よりスタートし、関西各地の40カ所以上で行われた。約2カ月にわたったオール関西での撮影は、5月初旬にクランクアップ。あわせて、伊藤、染谷、井筒監督のオールアップ直後に撮影された3ショットスチールと、クランクアップ直後のコメントが公開された。
さらに、同作の公式SNSでは伊藤、染谷の動画コメントも公開されている。

桑原保彦役/伊藤英明 コメント
毎日、毎日、濃密な楽しい時間を過ごせたなと思っています。
監督や染谷さんをはじめスタッフ、キャストの方々と過ごす日々がなくなるのは寂しいですが、いま自分にできることをやり遂げられたなという達成感があります。とにかく、作品の出来上がりが今から楽しみで仕方ありません。関西のいろいろなところを巡って、ボランティアスタッフ・エキストラや、時には夜遅い撮影での炊き出しなどの協力もいただき、地元の方々の支えが力になりました。
二宮啓之役/染谷将太 コメント
撮影が始まった当初は、毎日山場になっていて、この戦いはどうなっていくんだろう、という気持ちでスタートしました。それでも、気がついたらあっという間にアップの日を迎えていて、関西でのこの2ヶ月間の日々は一夜の夢だったのかな、という気分です。地域の方のご協力で、普段は撮影できないような場所も行きましたし、各地で井筒監督が大好きという方にもたくさん出会いました。この『国境』という映画を応援してくださる方のお力があって実現した撮影だったと思います。
プロデューサー:村岡伸一郎(K2 Pictures) コメント
2ヶ月間の関西ロケを思い返すと「楽しかった!」の一語に尽きるのですが、撮影序盤は本当にハプニング続きで、過酷な環境も相まって「これ本当に撮り切れるかな?」と思ってしまうほどでした。そんな現場を力強く引っ張ってくれたのが主演のお二人でした。二人がいつも前向きに、作品に対して真摯に向かってくれていたので本当に助けられました。また、そんな二人を見つめる井筒監督の熱い視線と関西のノリとユーモアで笑いの絶えない現場になり、様々な苦難を乗り切ることができました。そして、怒涛のように駆け回った関西各地で、多くの地元の人たちに暖かく支えていただき、本当に感謝しております。関西ロケじゃなかったら乗り越えられなかったんじゃないかと本気で思っています。関西発!井筒監督待望の新作が誕生する日を楽しみにお待ちいただければと思います。
映画『国境』
原作:黒川博行『国境』(文春文庫)
監督:井筒和幸
脚本:吉田康弘
企画:紀伊宗之
プロデューサー:村岡伸一郎
製作・配給:K2 Pictures
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