劇団鹿殺し 2023本公演 ザ・ショルダーパッズ『この身ひとつで』が7月13日から東京・世田谷の本多劇場で上演される。
2022年に活動20周年を迎えた劇団鹿殺し。ザ・ショルダーパッズは、2004年に劇中劇の中で生まれた演出法であり、2枚の肩パットのみの衣装が特徴。2020年11月に、ザ・ショルダーパッズとして劇場単独公演『銀河鉄道の夜』『少年探偵団』が上演された。
今回は2020年に上演した『銀河鉄道の夜』をブラッシュアップした『鹿版 銀河鉄道の夜’23』に加え、 新作『鹿版 The Wizard of OZ』(原作:オズの魔法使い)が同時上演される。
脚本は丸尾丸一郎、演出は菜月チョビが務めているほか、音楽をタテタカコと伊真吾が担当し、振付を井手茂太と伊藤今人が担当する。キャストには、島田惇平、中西智也、鈴木浩文らが名を連ねているほか、2020年より活動を休止していた劇団員の橘輝が復帰することも発表された。