『ハウス・オブ・フィールド』展が、6月3日から山梨・小淵沢の中村キース・へリング美術館で開催される。
映画『プラダを着た悪魔』でアカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされ、テレビドラマシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』でエミー賞の衣装賞を受賞した、衣裳デザイナー及びスタイリストのパトリシア・フィールド。
「ハウス・オブ・フィールド」とは、パトリシア・フィールドが始めてオープンしたブティック「パンツ・パブ」が、名前を変え「パトリシア・フィールド」となった後、イースト・ビレッジを中心に移転を繰り返しながら形成されたコミュニティのこと。
同展では、ブティック「パトリシア・フィールド」の映像記録の展示や、ブティックを再現したインスタレーションをはじめ、パトリシア・フィールドが半世紀をかけ収集したコレクションの中から日本初公開作品を含むペインティングや写真、オブジェなど約130点が展示される。