2月1日(土)より放送されるNHK土曜ドラマ『リラの花咲くけものみち』の主題歌が、にしなの書き下ろし楽曲”つくし”に決定した。
ドラマ『リラの花咲くけものみち』は、第7回未来屋小説大賞と第45回吉川英治文学新人賞をW受賞した藤岡陽子の同名小説を原作に、北海道の大学で獣医学を学ぶ若者たちの6年間を描いた物語。次々に試練が訪れる「いのち」の現場で、訳あって引きこもっていた少女が少しずつ成長し、ひたむきに「生きる意味」を見つけていく。脚本は、連続テレビ小説『スカーレット』、ドラマ10『満天のゴール』などを手掛けた水橋文美江が担当。主人公・岸本聡里を山田杏奈が演じ、當真あみ、萩原利久、佐藤寛太、山崎静代、甲本雅裕、石橋静河、風吹ジュンらが出演する。
にしなは、1998年生まれ、東京出身のシンガーソングライター。2021年にSpotifyの次世代アーティスト応援プログラム「RADAR: Early Noise」に選出され、同年メジャー1stアルバム『odds and ends』をリリース。同作に収録された”ヘビースモーク”のMVは現在までに700万回以上の再生数を記録している。2024年11月には全国5都市のZeppを回るワンマンツアーを完走し、12月には最新シングル”わをん”を発表。2025年4月12日(土)には、東京国際フォーラム・ホールAでのワンマンライブが決定している。”つくし”の制作にあたって実際に原作の舞台を訪れたというにしなから、コメントも到着した。
にしな コメント
「つくし」を書き下ろしました、にしなです。
この曲を制作するにあたり、原作の舞台となった土地や学校を実際に訪れました。広大な自然や人々の営みに触れる中で、「いのちとは何だろう」と考えさせられました。
良い時も悪い時も進み続ける時間の中で、正しさや間違いに思い悩んだりしながらも、向き合い進み続ける私たちは、とても美しく強い生き物だなぁと思い、楽曲へ想いを込めました。
自分自身の強さと、背中を押してくれる誰かの存在を思い出せる、そんな楽曲になっていたら嬉しいです。
土曜ドラマ 『リラの花咲くけものみち』(全3回)
【放送予定】 2025年2月1日(土)スタート
総合テレビ 毎週土曜 夜10:00〜10:49
BSP4K 毎週土曜 午前9:25〜10:14
【原作】 藤岡陽子
【脚本】 水橋文美江
【音楽】 平井真美子
【主題歌】 にしな「つくし」
【出演】 山田杏奈 當真あみ ・ 萩原利久 / 佐藤寛太 山崎静代 甲本雅裕
石橋静河 風吹ジュン
【制作統括】 黒沢淳(テレパック) 尾崎裕和 勝田夏子(NHK)
【プロデューサー】 室谷拡 三本千晶(テレパック)
【演出】 谷口正晃