『ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-』が東京・港区の麻布台ヒルズ ギャラリーで11月1日(金)から2025年2月2日(日)まで開催される。
陶芸や漆芸、金工など工芸の多種多様な素材と技法で、ポケモンの姿かたちや仕草、気配までを表現した作品が集う同展。2023年3月から6月まで石川の国立工芸館で開催された後、アメリカのJAPAN HOUSE Los Angelesと滋賀の佐川美術館を巡回し、2024年9月9日(月)までは静岡・熱海のMOA美術館で開催中となっている。
同展には、重要無形文化財「彫金」保持者(人間国宝)である桂盛仁や、国内外で活躍するテキスタイルデザイナーの須藤玲子をはじめ、陶芸作家の桝本佳子、金工作家の吉田泰一郎らの若手アーティストなど、年代や技法も様々な20名のアーティストが参加。作家が向き合う金属、土、木などの素材研究と優れた技術によってポケモンのフォルムや毛並み、表情を見事に表現した作品のほか、想像をふくらませポケモンの世界観を表現した作品などが展示され、工芸のもつ機能や装飾の文法、価値観とポケモンが融合する。東京展では約70点を展示していたこれまでの巡回展から数名の作家による作品が追加され、約80点の作品が公開予定。詳細は追って発表される。
会期中にはトークイベントやワークショップの開催も決定。また、展覧会オリジナルグッズの販売や麻布台ヒルズ ギャラリーカフェにてコラボカフェの開催も予定されている。コラボカフェは巡回展では開催されておらず、東京展で初の開催となる。
前売チケットは9月3日(火)から発売。工字繋ぎの文様と同展のシンボルマークがプリントされた磁器製フリーカップや、べルベットの特殊紙に金箔でピカチュウがプリントされたポストカード付きチケットのほか、同伴者1名まで予約なしで何度でも入場できるプレミアムパスポートなどが期間限定または数量限定で販売される。通常の前売チケットは10月1日(火)からの販売となる。
ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-
主催:麻布台ヒルズ ギャラリー、NHKプロモーション
監修:国立工芸館
特別協力:株式会社ポケモン
協力:読売新聞社
協賛:株式会社ローソンエンタテインメント
後援:J-WAVE
出品作家
池田晃将、池本一三、今井完眞、植葉香澄、桂盛仁、桑田卓郎、小宮康義、城間栄市、須藤玲子、田口義明、田中信行、坪島悠貴、新實広記、林茂樹、葉山有樹、福田亨、桝本佳子、水橋さおり、満田晴穂、吉田泰一郎 [五十音順]
会期:2024年11月1日(金)-2025年2月2日(日)
前期| 2024年11月1日(金)-2024年12月25日(水)
後期| 2024年12月26日(木)- 2025年2月2日(日)
※休館日:2024年12月31日(火)
※前期・後期にて展示替えあり
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
(東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
開館時間:月/火/水/木/日 10:00-19:00(最終入館 18:30)
金/土/祝前日 10:00-20:00(最終入館 19:30)
東京会場ウェブサイト:https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/sp/kogei-pokemon-ex/
チケット情報
ポケモン×工芸展-美とわざの大発見- 東京会場ウェブサイト チケット案内ページ
https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/sp/kogei-pokemon-ex/#ticket