和楽器集団・切腹ピストルズがシングル2枚同時リリースを発表、8月にロンドン公演も

切腹ピストルズが6月30日（日）に2枚のシングルを同時リリースする。

切腹ピストルズは飯田団紅を隊長とする総勢20名超の和楽器集団で、2011年の東日本大震災と福島第一原発事故をきっかけに現在のスタイルで活動開始。各地の祭りや神社仏閣の奉納演奏、デモ会場、ライブハウスなどのほか、神出鬼没の路上演奏を行うことで知られており、2018年にはニューヨークのタイムズスクエアやハーレムでもゲリラライブを敢行。2022年には『ドバイ万博』でも演奏を行った。

今回リリースされるシングルは、2020年に12インチレコードで500枚限定発売され即完売した『狼信仰』以来、約4年ぶりの単独音源。ライブの冒頭で演奏される”名乗り上げ口上”と、去り際の”やけ節”の2つの代表曲が、各種サブスクサービスで配信されるほか、ソノシート盤でも販売される。

レコーディングは風間コレヒコ（ミステイクスタジオ）と大森なつ美をエンジニアに迎え、東京・山谷地区にある玉姫公園横の神社社務所で行われた。マスタリングは木村健太郎（kimken studio）が担当し、モノラル形式で臨場感が再現されている。

ソノシート盤は各地のレコード店や演奏会場で販売され、ディスクユニオンでは6月24日（月）から先行予約の受付が開始。そのほかの取扱店は切腹ピストルズの公式SNSで随時発表される。

また、8月初旬にイギリスのロンドンおよびブリストルで公演が行われることも決定した。過去にはThe Sun Ra Arkestraやオノ・ヨーコらも演奏したCafe OTOでの公演を皮切りに、ギャラリーやバーでの演奏も予定。現在発表されている4公演のほかに、スケジュールは今後も追加予定で、決定次第公式SNSで告知される。

Seppuku Pistols JAPAN NEO EDO PERIOD on AUGUST in LONDON

8月2日（金）London / Cafe OTO
8月4日（日）London / WILLIAM MORRIS GALLERY
8月6日（火）London / PAPER DRESS VINTAGE
8月8日（木）Bristol / TBA