ヘヤノスミの舞台『退廃的幸福論』が4月5日(金)から7日(日)まで、東京・下北沢の小劇場楽園で上演される。
ヘヤノスミは、カワノヨウタが主宰を務める劇団。カワノは高校1年生の時に、ヘヤノスミの前身である「劇団ScattoWright」を旗揚げし、不条理コント作品を中心に制作してきた。
同公演は「自分と自分の心は相性が悪い」と感じて責任を投げ出せたらどうなるのだろう、という問いから生まれており、実在しない制度を軸に、後ろ向きの幸福を会話劇で紡ぐという。脚本・演出を務めるのはカワノヨウタ。出演者にはカワノのほか、辻捺々、廣井若葉、オオサワクンが名を連ねている。