宇野亞喜良の初期から最新作まで網羅する企画展開催、過去最大規模で900点以上展示

企画展『宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO』が、4月11日（木）から6月16日（日）まで東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。

宇野亞喜良（うのあきら）は、名古屋出身のイラストレーター / グラフィックデザイナー。1960年代の日本に「イラストレーション」「イラストレーター」という言葉を広めて時代を牽引し、1999年には『紫綬褒章』、2010年には『旭日小綬章』を受賞。

近年ではSHAKALABBITSやBUCK-TICK、椎名林檎らのアーティストのジャケット / グッズデザイン、俳句から着想を得て描いた作品などを収録した画集『Kaleidoscope』、資生堂「マジョリカ マジョルカ」の似顔絵ジェネレーター「マジョリ画」などで知られ、2024年に90歳となる現在も創作活動を続けている。

同展では、宇野の初期から最新作までを、過去最大規模となる900点を超える作品で網羅。東京では初の大型個展となり、原画、ポスター、舞台美術、短編アニメーション作品などが展示される。