デザインと広告のための国際賞『D&AD Awards 2024』のエントリー受付が11月1日(水)より開始された。
同賞は、イギリスの非営利団体D&AD(Design & Art Direction)が主催。40以上の部門から構成されており、世界各国のデザイナーやクリエイター300人以上によって審査される。今回からは『健康&ウェルビーイング』『衣料品』『ラグジュアリー』『持続型インパクト』部門が新たに設立された。
日本からはテクニカルディレクターの清水幹太がデジタル部門長として審査を担当する。また、テセウス・チャンがブックデザイン部門長、ブライアン・コリンズがブランディング部門、アンドリュー・サンドスがクリエイティブ・トランスフォーメーション部門長を務める。
エントリーは2024年3月13日(水)まで受け付けられ、授賞式は2024年5月22日(水)の開催を予定している。
なお、第61回の『D&AD Awards 2023』では、ファレル・ウィリアムス”Cash In Cash Out”のMVがビジュアルエフェクト部門で、スウェーデン・ハートチャイルド財団の『Heartbeat Drum Machine』がプロダクトデザイン部門で最高賞のBlack Pencilを受賞。日本の作品では、GOO CHOKI PARと凸版印刷の『Masquerader』が銀賞にあたるGraphite Pencil、イヤマデザインとカモ井加工紙の『MT Masking Tape』がコラボラティブ賞、博報堂ケトル・博報堂とコワードローブの『Easy to Wear, Just for You』がフューチャーインパクト賞を受賞し、銅賞にあたるWood Pencilには8作品が選出されている。