サスペンスホラー映画『香港怪奇物語 歪んだ三つの空間』(原題:『失衡凶間』 / 『Tales from the Occult』)が12月1日(金)に公開される。
同作は香港を舞台に、生活の中で遭遇する奇妙な雰囲気のある「歪んだ空間」で起きる怪奇現象を描いた、3本の短編からなるオムニバス映画。すでにシリーズ3作目まで制作されており、同作はシリーズの第1作目となる。
1本目は、「眼」に怯える女性を描く『暗い隙間』、2本目は客がいなくなったモールでライブ配信者が恐怖体験をする『デッドモール』、3本目はアパートで目撃された幽霊を小説家やヤクザら5人の住人が退治しようとする『アパート』となっている。
監督は、『暗い隙間』を同作が長編初監督作品となるホイ・イップサン、『デッドモール』を『メイド・イン・ホンコン』などを手掛けてきたフルーツ・チャン、『アパート』を脚本家のフォン・チーチャンがそれぞれ務める。