Slowdiveのニューアルバム『EVERYTHING IS ALIVE』が9月1日(金)にリリースされた。また、収録楽曲”alife”のMVも公開された。
Slowdiveは1990年代シューゲイザーを代表するバンドとして知られ、1995年に解散するも、2014年に再結成。通算5枚目のアルバムとなる同作は、2017年に発表した前作『Slowdive』に続き、レイチェル・ゴスウェル(Vo/G)、ニール・ハルステッド(Vo/G)、クリスチャン・サヴィル(G)、ニック・チャップリン(B)、サイモン・スコット(Dr)のラインナップで制作された。当初、ハルステッドはミニマルなエレクトロニック作品を構想していたが、最終的にはバンドの意思決定によって、彼らの特徴であるリバーブを効かせたギターに回帰したという経緯で完成したアルバムとなっている。
2020年に亡くなったゴスウェルの母親とスコットの父親に捧げられているという同作。ゴスウェルは「私たちの何人かには、個人的に深い転換があった。その岐路は、Slowdiveの音楽が持つ幾重にも重なる感情のテノールに反映されている。『EVERYTHING IS ALIVE』は経験によってヘヴィーになっているが、それぞれの音は落ち着いていて、賢明で、必然的に希望に満ちている。そのユニークな錬金術は、悲しみと感謝、地に足のついた感覚と高揚感の両方を微妙に体現している」と語っている。
Slowdiveの所属レーベル・Dead Oceansからは、9月15日(金)にMitskiのニューアルバム『THE LAND IS INHOSPITABLE AND SO ARE WE』のリリースも予定されており、両新作の発売を記念したキャンペーンが開催される。購入者特典として、レーベル所属アーティストのトレーディングカードがプレゼントされるほか、各アーティストのグッズが当たる応募キャンペーンも開催される。
Slowdive『EVERYTHING IS ALIVE』
品番:DOC232JCD[CD]
定価:¥2,500 +税
その他:世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、日本盤用アートワーク(別カラー)、その他付帯物未定
発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
- shanty
- prayer remembered
- alife
- andalucia plays
- kisses
- skin in the game
- chained to a cloud
- the slab