スタジオジブリのトリビュートアルバム『ジブリをうたう』が、11月1日(水)にリリースされる。
同作は、映画『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』で音楽を担当するなど、スタジオジブリ作品とも縁の深い武部聡志が全面プロデュース。参加アーティストには家入レオ、幾田りら、岸田繁(くるり)、木村カエラ、GReeeeN、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、角野隼斗、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、松下洸平、満島ひかり、Little Glee Monster、Wakanaの12組が発表された。各アーティストの歌唱楽曲は後日発表される。リリースまでの情報発信として、特設サイトおよびオフィシャルX(旧Twitter)、Instagram、Facebookが稼働開始となるほか、アルバムタイトルの題字およびジャケットイラストを宮崎吾朗が手がけていることも発表された。
【武部聡志コメント】
僕の周りにはジブリファンのアーティストやミュージシャンがたくさんいる。
誰もが必ずは通るスタジオジブリ作品、国⺠的に親しまれている数々の映画には単なるファンタジーやストーリーだけでなく、送り⼿のメッセージや思想、哲学が詰め込まれている。
そんな憧れのジブリ作品の⾳楽に携わる事が出来たのは偶然だったのか?必然だったのか?「コクリコ坂から」「アーヤと魔⼥」これまで2つの⻑編アニメーション映画を担当させて頂いた。そんな僕が密かに思っていた夢が今回のトリビュートアルバムだ。
誰もが⼀度は⽿にした事のある、そして映画のシーンを思い浮かべることの出来る珠⽟のナンバーを、今⽇本の⾳楽シーンで輝いているアーティスト達がそれぞれの解釈でカバーする、そんな贅沢なアルバムを作りたかった。
スタジオジブリ作品の映像だけではなく、⾳楽の素晴らしさにも光を当てたかった。
しかし、いざ作業に取り掛かり、今迄の作品を聴き直して改めてその完成度の⾼さに驚いた。
このアルバムはオリジナルを超えようとして作ってもダメだなと思い直し、ジブリ愛に溢れるアーティスト達によるジブリの創り出してきた世界への敬意と感謝の詰まったアルバムになればいい、と⼼から思っている。
全てのアーティストが最⾼のパフォーマンスをしてくれているこのアルバムを聴いて、改めてジブリの「⾳楽」を共に感じることが出来たら嬉しいです。
【作品情報】
・Various Artist
・スタジオジブリ トリビュートアルバム「ジブリをうたう」
・2023年11月1日発売
VICL-65894 ¥3400(税込価格)
<参加アーティスト一覧>50音順
家入レオ / 幾田りら / 岸田繁(くるり) / 木村カエラ / GReeeeN / 渋谷龍太(SUPER BEAVER) / 角野隼斗 / 玉井詩織(ももいろクローバーZ) / 松下洸平 / 満島ひかり / Little Glee Monster / Wakana