舞踏カンパニー・山海塾の新作『TOTEM 真空と高み』が、8月30日(水)から9月3日(日)まで、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで上演される。
同作品は、今年3月に北九州芸術劇場で初演され、今回が東京での初演となる。中西夏之のインスタレーション『カルテットー着陸と着水X』に着想を得た舞台美術が用いられ、演出・振付・デザインを主宰の天児牛大、音楽を加古隆と吉川洋一郎が手がけている。
公演チケットは世田谷パブリックシアター オンラインチケットなどで販売中。
また関連企画として、『海の賑わい 陸(オカ)の静寂―めぐり』の特別上映会が、9月1日(金)に世田谷パブリックシアターと同じビル内にある世田谷文化生活情報センターのセミナールームで開催される。2015年に世田谷パブリックシアターで上演され、2020年の再演が劇場の臨時休館により中止となった作品で、当日は2017年に滋賀・びわ湖ホールで収録された映像が上映される。
特別上映会への参加は、事前に申し込みが必要。料金は500円だが、『TOTEM 真空と高み』の公演チケット購入者は無料になる。