アマヤドリのみちくさ公演『代わりの男のその代わり』が9月28日(木)から10月6日(金)まで、東京・池袋のスタジオ空洞で上演される。
2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成され、2012年に現在の劇団名に改称して再スタートを切ったアマヤドリ。主宰の広田淳一によるオリジナル戯曲を中心に、現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、クラッピングや群舞など音楽・ダンス的な要素も取り入れた「自由自在の身体性」を両輪として活動している。
同公演は、新作3人芝居を青盤と赤盤のダブルキャストで上演。作・演出を務める広田は「女と男と男の話。誰にも言えないようなごく個人的な体験を基点にしてフィクションを拵えていこうと思う。生活と追憶と、愛情と裏切りと、家族と恋人と、被害と加害と、そんなことたちの間にまたがるイメージの連鎖をひとつの劇にまとめたい。昨年作った三人芝居でやいのやいのと議論する劇はいったんやり尽くしてしまったような思いもあるので、今回は何より、情景を重視して作りたい。三人芝居の濃密なドラマの中で、ぼんやりと浮かび上がるイメージを形にして、どうにか、観客のみなさんとそれを共有できますよう、願っています。ぜひ、観に来てやってください。」とコメント。
青盤にはワタナベケイスケ、相葉りこ、堤和悠樹、赤盤には倉田大輔、小角まや、宮川飛鳥がキャスティングされている。
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