音楽ディレクター/評論家の柴崎祐二の新刊『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす 「再文脈化」の音楽受容史』が、8月16日(水)に刊行される。
同書籍は、ポップミュージック史における「再流行(リバイバル)」をテーマにした1冊。フォーク、ロックンロール、レアグルーヴ、渋谷系、ニューエイジ、アフロビート、ドラムンベース、ポップパンクなど、過去の音楽のリバイバルとともに生まれた新しいムーブメントを掘り下げ、「過去の現在化」に迫った論考が綴られている。
柴崎はNiEWで『その選曲が、映画をつくる』、TURNで『未来は懐かしい』などを連載。これまでにミュージック・マガジンより単著『ミュージック・ゴーズ・オン』、河出書房新社より編著『シティポップとは何か』などを上梓している。