東京・東銀座の東劇ビル隣にオープンする新施設「SHUTL(シャトル)」で、オープニング展示シリーズ『伝統のメタボリズム』が、10月13日(金)から3期にわたって開催される。
11月5日(日)まで開催予定の第1期『伝統のメタボリズム〜言葉と文字〜』は、「言葉」と「文字」の輪郭と変化に着目し、最果タヒ+佐々木俊、松田将英、三重野龍の3組がテーマに応答した作品を発表する。第2期『伝統のメタボリズム〜様式からの変容〜』は12月中旬から2024年1月下旬に、第3期『伝統のメタボリズム〜見立て〜』は2024年2月下旬から3月中旬に開催予定で、詳細は後日発表される。
SHUTLは、銀座に所在したカプセル型の集合住宅、中銀カプセルタワービルのカプセル2基を松竹株式会社が取得し、再活用した施設。「未来のオーセンティック」をコンセプトに、美術・工芸作品の企画展示・販売や、映像上映などを通じたイベントの企画・実施が行われる予定で、スペースレンタルにも対応。オープン日となる10月7日(土)と翌日の8日(日)には一般開放も予定されている。