舞台『マーク・トウェインと不思議な少年』が、東京・渋谷の新国立劇場および大阪・中央区のCOOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールで上演される。
同作は、『トム・ソーヤの冒険』で知られるマーク・トウェインの遺稿を元に出版された『不思議な少年』をベースとし、トウェイン自身の人生と交錯させたオリジナル作品。「マーク・トウェインの自叙伝」を口述筆記する中で出会った不思議な少年サタンと、サタンに抗って未来を変え、作品を創り上げようとするトウェインを描く内容となっている。
マーク・トウェインの本名、サム・クレメンズを別所哲也、サムの妻オリヴィアを筧美和子がそれぞれ演じる。また、小説「不思議な少年」の登場人物としての少年役を、ドラマ『カムカムエヴリバディ』などに出演した平埜生成、サムが執筆する自叙伝に登場する、若き日のマーク・トウェインを舞台『ジョン王』などに出演した白石隼也が演じている。
公演は、9月9日(土)から24日(日)まで東京・渋谷の新国立劇場、9月30日(土)と10月1日(日)に大阪・中央区のCOOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールで上演される。チケットは8月6日から一般発売開始。