グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」。7月7日から、7月24日までの3週間は、「『フジロック』でつながる友達の輪」ということで、『フジロック』で出会った! 一緒に行くよ! そんなお友達でつないでいただきます。
7月7日は、番組からの推薦で、2003年から『フジロック』に参加している、ディアジオジャパン株式会社マーケティング部カルチャーマネージャーの鈴木健太さんが登場。『フジロック』に魅了されたきっかけや、2018年から運営するジョニーウォーカーのバーについても伺いました。
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初めての『フジロック』参加は、友人との軽いノリだった
Celeina(MC):鈴木さんは2003年から『フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)』に参加されているとのことで、かなりのベテランフジロッカーですね。2018年からは、ジョニーウォーカーのブースにもお仕事として関わっていらっしゃるそうですが、2003年に初めて参加されたきっかけは何だったんですか?

鈴木:本当に気軽なノリでした。友人4人くらいで「1回行ってみようか」という感じで、最終日だけの参加だったんです。そんなに期待もしていなくて、ふらっと行ってみたような感覚でした。
タカノ(MC):2003年は、どんなアーティストが出演していたんですか?
鈴木:僕が行った日はMassive Attackが出演していました。とても良くて、ステージではスクリーンにメッセージがどんどん映し出される演出が印象的でした。
Celeina:初参加の時に、強く印象に残ったことはありましたか?
鈴木:それまでフェスにはあまり行ったことがなかったので、大自然の中で大音量の音楽を聴くって、こんなに気持ちいいんだと思いました。また、自分はテクノやヒップホップばかり聴いていたのですが、他のジャンルにも触れることができて、音楽の幅が一気に広がりました。
タカノ:新しい音楽との出会いは『フジロック』ならではですね。
Celeina:音楽との出会いも、人との出会いもあって、ワクワクが詰まった場所ですよね。
タカノ:今年で『フジロック』は26回目ですが、鈴木さんは2003年から毎年参加されているんですか?
鈴木:はい、毎年欠かさず参加しています。
タカノ:20回近くも参加し続けているなんてすごいですね。特に印象に残っている思い出はありますか?
鈴木:2005年、Fatboy Slimがヘッドライナーだった年ですね。すごい豪雨の中で、みんな開き直って盛り上がっていたのですが、そこで外国人の女性の方に「肩車してくれない?」と声をかけられたんです。まさにフェスならではの体験で、女性を肩に乗せて踊りました。みんなからも注目されて、ちょっと特別な気分になりましたね。終わった後には、すごい勢いでハグしてくれました(笑)。
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仕事として『フジロック』に関わるようになってから、新しい面白さを見つけた
タカノ:なかなかできない経験ですね。今は『フジロック』にお仕事としても関わっていらっしゃるわけですよね。プライベートで行っていた頃と比べて、違いはありますか?
鈴木:プライベートの時はライブが中心で、自分がどう楽しむかという視点でしたが、仕事として参加するようになってからは、設置しているバーに来てお酒を楽しんでくれるお客様への視点が加わりました。皆さん本当にオープンになられているので、バーテンダーとの会話も弾んでいます。4日間の間に、常連のような関係が生まれる雰囲気になるのが面白いですね。

タカノ:まるで行きつけのバーみたいですね。
鈴木:最終日には、本当に別れが名残惜しくなります。
Celeina:カクテルは『フジロック』限定のメニューもあるんですよね?
鈴木:はい。新潟の素材を使った『フジロック』限定のハイボール「ジョニーハイボール<フジロックスタイル>」を用意しています。
タカノ:今日はお土産も持ってきていただいています。
鈴木:4月に発売したジョニーウォーカーの新商品「ジョニーウォカー ブラックルビー」を持ってきました。甘くて飲みやすい味わいで、今回『フジロック』での初お披露目です。ぜひ現地で多くの方に楽しんでいただきたいです。ベリー系のフルーツと合わせた甘めのカクテルとしてご提供します。
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『フジロック』は音楽・食・アートが融合した「街」のような空間
タカノ:今年も『フジロック』に参加されるということですが、特に楽しみにされているアーティストはいますか?
鈴木:ダンスミュージックが好きなので、Fred Again..、Four Tet、Little Simzなどを楽しみにしています。
Celeina:とても良いラインナップですね。皆さんに伺っていこうと思っているのですが、鈴木さんが『フジロック』でもらった「チャージソング」を教えてください。
鈴木:Balming Tiger の”Trust Yourself”です。
Celeina:これはテンション上がりますよね! 2023年のRED MARQUEEでのライブですね?
鈴木:そうです。あまりチェックしていなかったのですが、友達に「良さそうだから行ってみよう」と言われて行ったら、すごくかっこよかったんです。
タカノ:まさに音楽との偶然の出会いですね。Balming Tigerは、今年は26日(土)の午後2時から、WHITE STAGEに登場予定です。
Celeina:最後に、長年『フジロック』に参加されている鈴木さんが感じる、『フジロック』の魅力について教えてください。
鈴木:『フジロック』は、音楽だけでなく、食事やアートも含めて1つの「街」のような存在です。音楽が好きな人たちが集まるその一体感が毎年のように感じられて、そこに「帰ってくる」感覚があります。雨が降っても、それすらも共通の思い出になる。そんな一体感が、『フジロック』ならではの魅力だと思っています。
タカノ:「ただいま」と言いたくなる場所ですね。
Celeina:さあ、今回は「『フジロック』で繋がる友達の輪」ということで、『フジロック』で出会った! 一緒に行くよ! そんなお友達繋いでいきたいんですが、鈴木さんご紹介くださるのはどんな方でしょうか?
鈴木:「para de casa」という音楽レーベルのオーナーのマツナガツヨシさんをご紹介します。音楽の現場で知り合い、『フジロック』では毎年自分のジョニーウォーカーのブースに寄ってくださるので、そこで乾杯しています。その流れで一緒にライブを見に行くこともある仲です。
Celeina:明日も『フジロック』の話題をたっぷりお届けしていきます。「Jackery FIST BUMP」、本日はディアジオジャパン株式会社マーケティング部カルチャーマネージャーの鈴木健太さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann