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「Link2Me」のデザイナー・NINAは、パーマネントジュエリーに魅了され日本で展開した

2025.1.30

#FASHION

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

12月2日は番組からの推薦で、パーマネントジュエリーブランド「Link2Me」のデザイナー・NINAさんが登場。ニューヨーク発の取り外さないジュエリーである「パーマネントジュエリー」の魅力や、ブランドを立ち上げたきっかけについて伺いました。

ニューヨークで誕生した「取り外さない」ジュエリーの魅力

タカノ(MC): 「パーマネントジュエリー」というのを初めて聞いたんですが、どんなものなんですか?

NINA:ニューヨークで誕生した取り外さないジュエリーで、最近のトレンドの1つになっています。ちょっと変わった、今までにないようなジュエリーです。

Celeina(MC):先日NINAさんのポップアップに伺いまして、そこで実際にブレスレットをNINAさんにつけていただいたんです。私がつけているのは取り外せないブレスレットで、金具の部分が溶接されていて取れないようになっています。

タカノ: その場でつけたんですか?

Celeina:そうなんです。

NINA:小さい機械で溶接をするスタイルなんです。

タカノ: 機械をお持ちいただいていますけど、持ち運べるくらいコンパクトですね。

NINA:本当に一瞬で終わります。もちろん安心安全ですし、人の皮膚の上で溶接しても大丈夫なものになります。

Celeina:このブレスレットも、チェーンから選ばせていただいて、チャームも好きにカスタマイズできました。溶接してもらうときに、ペン先みたいなものを当ててバチっとされるんですが、最初怖かったんですけど、やってみたら全然大丈夫でした。

NINA:そうなんですよ。音と光は出てしまうんですけど、今までも何百人のお客様にやってきましたが、「何か感じましたか?」と聞くと「感じません」と言われるくらい、何にも感じないんですよ。

モチーフを選んで自分らしいカスタマイズができる

タカノ: Celeinaさんのデザインはどういったモチーフなんですか?

Celeina:チャームとかチェーンもいろいろ種類があるんですよ。NINAさんにもアドバイスをいただいて、私のイニシャルの「C」と、星座のモチーフをつけました。1つは私の星座で、もう1つは夫の星座をつけています。NINAさんご自身も、たくさんジュエリーをつけていますが、どんなチャームをされているんですか?

NINA:私は多分合計15連ぐらいつけているんですけど、種類に関しましては、10金、18金、プラチナ、ピンクゴールドがあって、細さやデザインも変わってきます。チャームに関しては、イニシャルだったり、鍵のモチーフだったり、あとは数字も入れられます。私も結婚記念日を入れているんです。

Celeina:こういう感じで自分にとって大切な数字や、星座、アルファベットをつけたり、あとは誕生石のようなモチーフをつけて、自分らしさをカスタマイズできたりするのが魅力だなと思います。

タカノ: 取れないということは、結婚とかで永遠の愛の想いが込められるアイテムとしてすごく良さそうですね。

Celeina:パーマネントジュエリーをつけていていいなと思うのは、アクセサリーって基本的に家に帰ってきたら取り外すものですが、これは取れないものだから、自分と一心同体で、お守りやミサンガみたいな感覚になります。願いを込めて付けるような感じがあるな、と思いますね。

タカノ: 取り外さないことは楽なんですか?

Celeina:そうですね。私は結構好きです。

日本に上陸しないなら私が持ってくるしかない

NINA:実は「こういうものを探していたんですよ」と言ってくださるお客様が多くいらっしゃいます。すごくゴツいものというよりかは、肌なじみのいいようなデザインを選んでいるんです。だからこそ、つけっぱなしにしていても気づかないぐらいだけど、鏡でお風呂前に自分を見るとキラキラしているという、ちょっと楽しみがあったりすると思います。

タカノ: NINAさんがパーマネントジュエリーと出会ったきっかけは何だったんですか?

NINA:父がアメリカ人で母が日本人で、アメリカで生まれ育ったので、海外の中でも特にアメリカのトレンドのアンテナを張っていました。そのときに、パーマネントジュエリーというものが出てきたんです。コロナ禍で、繋がりとかお守りになるような物の発明とかがどんどん増えていった上で、肌の上で溶接できる機械が発明されたんですよね。この機械ができたから、パーマネントジュエリーができるようになりました。ニューヨークで始まったトレンドなんですが、なかなか日本に上陸しなくて。かわいくて絶対需要があるし、もう私が持ってくるしかないな、と思ってブランドを立ち上げて始めました。

タカノ: テクノロジー先行からアイデアが生まれたというのは面白いですね。肌の上で溶接って、よく考えたら今までありえなかったことですもんね。

NINA:長時間高熱で金属を溶かすなんて怖いじゃないですか。

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