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奥深きブッダマシーンの世界。蒐集を続けるハオハオハオが解説

2023.8.25

#MUSIC

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

7月24日は、ブッダマシーン蒐集家で光と音の専門店の店主、ハオハオハオさんが出演。今回は、そもそもブッダマシーンとは何か、その楽しみ方、世界各国を旅する中での集め方、ハマったきっかけなどについて伺いました。

好きが高じてオリジナルのブッダマシーンを発売

Celeina(MC):まず、簡単なプロフィールをご紹介させてください。世界中を旅して光るものや音の出るものを中心に蒐集されています。その中でもお経が流れる「ブッダマシーン」の蒐集に力を入れ、2021年には、5宗派8僧侶の念仏やアーティストの楽曲を収録したオリジナルのブッダマシーン『天界(てんかい)』を発売。これまで集めてきたコレクションの一部を通販サイトやイベント出店にて販売もされています。

タカノ(MC):すごいですね。ブッダマシーンに着目されて、ずっと集めてる?

ハオハオ:そうですね。

Celeina:改めて、ブッダマシーンって何ですかね?

ハオハオ:中国を中心にアジア各国で流通している、お経や仏教に関連する音楽が入っている機械です。ラジカセみたいな感じでスイッチを押すと、簡単にお経が聞けるという画期的な。

タカノ:その目的というのは、お経を唱えること?

ハオハオ:そうですね。普通に中国だとお寺にそのまま置いてあって、流しっ放しになっていて、BGM代わりにお経がガンガン流れてたりします。

Celeina:今もですよね。

ハオハオ:今もです。

タカノ:それでブッダマシーンへの好きが高じて作っちゃったという(笑)。

ハオハオ:好きすぎて、誰かに作られるよりは自分が作りたいという気持ちに(笑)。

タカノ:ハオハオさんオリジナルのブッダマシーンが。(ブッダマシーンを見て)すごいですね!

Celeina:ポップで可愛いですね。

タカノ:ケースがオレンジっぽいスケルトンなんですよね。ブッダのイラストが描かれているんですけど、角度を変えると動く3D仕様みたいな。

Celeina:レトロ感もあって素敵ですね。

ハオハオ:ありがとうございます。

タカノ:これ、どうやって動かすんですか?

ハオハオ:ここがスイッチになってて……。(ブッダマシーンを操作する)

タカノ:ラジオみたいな感じですね。(ブッダマシーンから音が流れる)あ、流れた!

ハオハオ:光るんです(笑)。

タカノ:光ってる。結構繊細な感じの光ですね。

ハオハオ:優しく七色に光ってます。

タカノ:あ、音が変わった。ボタンがいくつか付いてる。なんかリズムマシーンみたいな、やおや(TR-808)みたいな感じもありますね。

Celeina:流した瞬間に違う世界に飛び込んだ感じが。

タカノ:今日は、いろんなタイプを持って来ていただいてるんですね。

ハオハオ:定番が、葉書大サイズの四角形でボタンが付いていて選曲するものだったり、たまに変化球でハート型のものも。

Celeina:可愛い。

ハオハオ:あとは、仏像の部分がスイッチを押すと、ちょっとだけ光るという。

Celeina:ポケットサイズですね。連れていける。

タカノ:これ、どこで買うんですか?

ハオハオ:中国だったり、仏教国だったり。あとは中華街みたいなところだったらオーストラリアでも売ってたりします。

タカノ:雑貨屋さんみたいところですか?

ハオハオ:ちゃんとした仏具店という感じの店ですね。

タカノ:日本だったら古着屋さんや雑貨屋さんに置いていそうな雰囲気がありますね。

ハオハオ:ちょっとカルチャー系の雰囲気も。

タカノ:カルチャー系の雰囲気もあって、すごい素敵なんですよね。

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