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カリーメイソンという天啓を授かる
タカノ:エチオピアでカレーを食べてたら天の声が聞こえてきたってことですか?
角川:元から都市伝説的なものは好きだったんですよ。大井町でフリーマーケットをやってるときに、突然「カリーメイソン」というワードがふと降りて。知り合いのグラフィックデザイナーの方に「ちょっとカリーメイソンという名前が浮かんだから、いい感じのロゴを作ってくれ」って言ったのが始まりです。
タカノ:すごいですね。そんなことあるんだ。
Celeina:カリーメイソンのTシャツも。
角川:ニューヨーク大学のパロディーなんですけど、スプーンが入っていて。

Celeina:そこにカレー要素が。
角川:ぱっと見、カレーってわからないデザインが好きなので。
タカノ:よく見るとっていうね。
Celeina:おしゃれ。
角川:いえいえ。恥ずかしいじゃないですか、カレーだと(笑)。
タカノ:ちょっとわかる(笑)。
Celeina:その言葉が降りてきて今は「カリーメイソン」というブランドをやられているんですね。
角川:自己満足でやってたら、口コミでどんどん広がっていっちゃって、カレーのイベントにも呼ばれたりとか。
タカノ:アパレルだけではなく、他にも活動があるってことですか?
角川:はい。カレー屋さんのグッズも作ったり。それこそ「エチオピア」のオフィシャルグッズを作ってるんですよ。
Celeina:えー凄い!
角川:あとはTシャツを作りたいカレー屋さんがいたら、僕が作ってあげたりとか。
Celeina:ミュージシャンとかだと、「あのデザイナーさんに頼めば間違いない」っていう方がいるじゃないですか。そのカレー業界版ですね。
角川:僕はもうカレー業界の傍らでわちゃわちゃ遊んでるタイプの人間で。