7月31日(金)に日米同時公開となる『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(原題:Spider-Man: Brand New Day)のポスタービジュアル2枚が世界同時解禁された。1枚はヤミノテの大群に立ち向かうスパイダーマンの姿が、もう1枚はその目の部分にMJ(ゼンデイヤ)の顔が映し出されている。

前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(原題:Spider-Man: No Way Home、2021年)において、ドクター・ストレンジ(ベネディクト カンバーバッチ)の魔術によりピーター・パーカー(トム・ホランド)の存在に関する記憶が世界から消え、恋人のMJや親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)もピーターを知らない状態となってしまった。孤独を抱えながらスパイダーマンとしての活動を続けるピーターだが、MJやネッドへの思いを断ち切れない。ポスターには、そんな彼の切なさが表れているようだ。
先日解禁された第1弾予告では、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(原題:Spider-Man: Far From Home、2019年)でピーターがプレゼントしたブラックダリアのネックレスがMJの首元にあることから、記憶が完全には消去されていない可能性も浮上している。つまり、MJがピーターの存在を思い出せるかどうかが、今作の最大のテーマとなっているようだ。
また今作は、宇宙やマルチバースといった壮大なスケールではなく、ストリートレベルの物語になると言われてきた。となると、ご近所のヘルズ・キッチン周辺を拠点に活動するデアデビルやパニッシャー、最近再登場を果たしたジェシカ・ジョーンズなどの出演にも注目したい。実際に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にデアデビルことマット・マードックが少しだけ登場したように、今回はパニッシャーが予告編に姿を見せている。
Netflix版の時代は権利的に出演させることが困難であり、現在もハードルの高いキャラクターは存在するものの、さらなる意外なキャラクターが顔を見せるかもしれない。
ちなみにパニッシャーといえば、もともとスパイダーマンの原作コミック『The Amazing Spider-Man』#129で初登場したキャラクターである。実写映像での共演は、サム・ライミ版『スパイダーマン2』(2004年)においてパニッシャーに似た男がチラッと映る程度に留まっていたため、コミックファン待望の共演がついに実現したと言えるだろう。
ほかにもハルク、スコーピオン、タランチュラ、ブーメラン、トゥームストーンといったコミックでお馴染みのキャラクターたちが多数登場するだけでなく、セイディー・シンクが重要な役で出演すると言われている。まだまだシークレットにされているキャラクターも複数いるはずだ。
いくらストリートレベルの物語とはいえ、本作は『アベンジャーズ / ドゥームズデイ』(原題:Avengers / Doomsday)の直前に位置する作品なだけに、何が起こるかは現時点では全く予想できない。文字通り、何が起きてもおかしくない状態にある。
監督がデスティン・ダニエル・クレットンであるという点にも注目したい。ドラマ『ワンダーマン』(2026年〜)に製作・一部エピソード監督として参加したことも記憶に新しいが、デスティンといえば、『ショート・ターム』(2013年)の頃から共に仕事をしてきたブリー・ラーソンを自身の監督作品に毎回出演させている。『シャン・チー / テン・リングスの伝説』(原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings、2021年)のポストクレジットにも彼女を登場させていた。そう考えると、本作にもキャプテン・マーベルが出演する可能性はあるのではないだろうか。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』

アメリカ公開日:7月31日(金)
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
スタン・リー&スティーヴ・ディッコのマーベル・コミックに基づく
製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル、アヴィ・アラド、レイチェル・オコナー
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルイス・デスポジート、デヴィッド・ケイン
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、セイディー・シンク、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、トラメル・ティルマン、
マイケル・マンド and マーク・ラファロほか
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7月31日(金)全国の映画館で公開