映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』の第一報情報が解禁。特報映像およびティザービジュアルが公開された。
同作は、テレビ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』のコーナー『結婚式の旅』で密着され反響を呼んだ、遠藤和による同名のベストセラー手記を実写映画化した作品。当時21歳でステージIVの大腸がんを宣告されながらも、夫となる将一や生まれてくる子供への愛を胸に、24歳で旅立つ日まで生きた日々が描かれる。
主人公の和を演じるのは川口春奈で、同作が7年ぶりの映画主演。和を支え続ける夫・将一役には高杉真宙がキャスティングされた。監督は『溺れるナイフ』や『21世紀の女の子』などで知られる山戸結希が務め、配給は東映が担当する。
今回解禁されたティザービジュアルでは、タイトルと共に結婚式で愛を誓い、見つめ合う和(川口春奈)と将一(高杉真宙)の儚い姿が描かれている。あわせて公開された特報映像では、和のウェディングドレス姿と共に流れる、「私、がんだった」という衝撃的な告白から始まり、夫婦の歩む道のりを点描で映しだされている。
【川口春奈/遠藤和(えんどう・のどか)役】
私自身、TVでこの話を知り、和さんから勇気をもらった一ファンでした。果たして今の自分が演じきれるのかという葛藤もありましたが、 山戸監督と何度も会話を重ね、和さんの人生を自らの身体で残すことができたらと強く思い、肉体的にも精神的にも全てを捧げる覚悟で取り組みました。
撮影中は迷い、悩み、苦しみ、様々な感情になりましたが、高杉さんが絶大な信頼と安心感を寄せられる相手として、一緒に戦ってくれたことがとても励みになりました。 監督、キャスト、スタッフの魂が詰まった、温かい作品です。和さんが生きた証や、和さんを支えた家族の愛と優しさに溢れた姿が、一人でも多くの方に届くことを願っています。
【高杉真宙/遠藤将一(えんどう・しょういち)役】
和さんの思いを受け止め、厳しい役作りを課して全身全霊で挑む川口さんの熱意、優しさ、周りへの気遣いを隣で見ながら、僕も和さんにとっての将一さんのようになれるよう、寄り添い支える立場として同じ時間を過ごしました。
僕自身もこの二人の物語にどうやって向き合っていくのかを模索しながらの撮影でしたが、和さんと、その周りの方々の想いを大事にしたいと一日一日、どのシーンも全力で大切に演じました。
山戸監督やスタッフの皆さん、そしてキャスト一同、作品に関わった多くの人が妥協せず、この作品をより良いものにして届けたいという熱い思いが沢山詰まっています。この優しくて温かい物語が皆さまに届いたとき、どう響くのか今から心待ちにしております。
【遠藤将一さん/遠藤和さんの夫】
映画化のお話をいただいたのは、3年前でした。それから2年かけて脚本の読み合わせをしているときも、川口さんや高杉さんが演じて下さると伺って驚いたときも、撮影現場にお邪魔しても実感が湧かず、自分たちのこととは思えなかったのが本音です。
でも、完成した映画には確かに、あの頃のみんながいました。愛すること、命を繋ぐこと、ただ仲良く過ごすこと。どんなささいなきっかけでも構わないので、映画をご覧になった方が、いま生きている実感を掴んでもらえたら嬉しいです。遠藤和。こんな人もいたんだよ、と。
映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』

10月2日(金)全国公開
配給:東映
原作:遠藤和「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)
©遠藤和/小学館 ©2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会