映画『BADBOYS』が5月30日(金)に公開され、主演をJO1の豆原一成が務めることが決定した。
同作は、1988年から1996年まで『ヤングキング』で連載されていた田中宏による同名の伝説的不良漫画を原作に、広島の不良グループたちの青春を描く物語。豆原は、裕福な家の一人息子ながら、かつて自分を助けてくれた伝説の不良・村越に憧れ、過保護な両親から独り立ちすべく家出することを決意し、「極楽蝶」の8代目トップとなる主人公・桐木司を演じる。監督は『太陽がしょっぱい』『BISHU 世界でいちばん優しい服』ほかの西川達郎、脚本は西川とNHKスペシャル『ドラマ 星影のワルツ』ほかの峰尾賢人が共に務めた。なお原作は過去にも何度も映像化されており、2011年には同名の映画が、2013年には日本テレビ系ドラマ『BAD BOYS J』と映画『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』が公開されている。
同作が映画初主演となる豆原は、2019年に結成された11人組グローバルボーイズグループJO1の最年少メンバー。役者としては2023年にNHK『超人間要塞ヒロシ戦記』や『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』に出演し、2024年にはTBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で民放ドラマに初出演するなど活躍の幅を広げている。豆原より、撮影を振り返るコメントも到着した。
初の映画主演のお話を頂いたときは、すごく嬉しい気持ちと不安な気持ちがありました。
撮影に入る前からアクション練習をしっかりさせていただき、撮影に臨みました。
人生で初めてさらしを巻いて着た特攻服は「大丈夫かな?」と少し不安もありつつワクワクし、
司が乗る単車のエンジンをかけた瞬間は、憧れていた子供のころに戻ったような気持ちになりました。
僕が演じる桐木司は、まっすぐで自分がやると決めたことは必ずやるし、素直な分葛藤しながらも
自分の芯を持ちながら困難に立ち向かっていく男です。
かっこよくて、僕も司みたいな男になりたいと思いながら演じていました。
男たちの想いがぶつかりあう、かっこいい映画になっていると思いますので、
ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。
主演:豆原一成(JO1)
映画『BADBOYS』
■原作:田中宏「BADBOYS」(少年画報社 ヤングキング刊)
■監督:西川達郎
■脚本:峰尾賢人 西川達郎
■制作プロダクション:AOI Pro.
■配給:東映
©田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会
5月30日(金)公開