『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(原題:PADDINGTON IN PERU)が5月9日(金)に日本公開されることが決定。特報とメイン写真も公開された。
世界40ヶ国語で翻訳され、全世界で3500万部以上の売り上げを誇る児童小説『パディントン』シリーズを実写映画化した2016年公開の『パディントン』、2018年公開の『パディントン 2』に続いて制作された同作。クマのパディントンのユニークなキャラクターと愛らしいルックスで人気を博し、映画の興行収入は過去2作で約900億円にのぼっている。
最新作は、パディントンの生まれ故郷・ペルーが舞台。パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねて居候先のブラウン一家とペルーへ家族旅行に出かけるが、ルーシーおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へ。ルーシーおばさんを探しながら、パディントンのルーツが明らかになる冒険譚となっている。
パディントンの声を担当するのは、『007』シリーズのベン・ウィショー。ブラウンさん役に『ダウントン・アビー』シリーズのヒュー・ボネヴィル、娘のジュディ役にマデライン・ハリスが続投。ブラウン夫人役は『メリー・ポピンズ リターンズ』や『シャッター アイランド』などのエミリー・モーティマーが務める。監督はシリーズ初参加となるドゥーガル・ウィルソンが担い、脚本に『パディントン』シリーズや『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のポール・キングが名を連ねている。
特報映像の前半では、自身の名前の由来となったロンドンのパディントン駅でパスポート用の写真を撮るために奮闘するパディントンの様子が映されている。後半は、パディントンがペルーの船上や飛行機、古代遺跡で「大冒険」を繰り広げる様子などが含まれたものとなっている。
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
監督:ドゥーガル・ウィルソン
脚本:ポール・キング(『パディントン』『パディントン2』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にて監督&脚本)
マーク・バートン(『マダガスカル』)、サイモン・ファーナビー(『パディントン2』)
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、
ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント 他
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
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2025年5月9日(金) 全国ロードショー