2025年のGWに日本公開される『サンダーボルツ*』(原題:Thunderbolts*)の新たな予告が解禁された。
『マーベル』シリーズのヴィランたちの中でも、「超クセ者」の6人がチーム「サンダーボルツ*」として集結し、新たな戦いに挑んでいく同作。チームのメンバーには、2021年公開の映画『ブラック・ウィドウ』から、かつてロシアのスパイ組織で洗脳を受け、高い戦闘能力を誇る暗殺者だった「エレーナ」と、ブラック・ウィドウ(ナターシャ)とエレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していたスーパーソルジャーの「レッド・ガーディアン/アレクセイ」、驚異の身体能力とコピー能力を持ち、アベンジャーズ達の技も使いこなす暗殺者としてナターシャやアレクセイらに立ちはだかった「タスクマスター/アントニア・ドレイコフ」の3名が参加。
『キャプテン・アメリカ』シリーズおよびドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』からは、キャプテン・アメリカの幼馴染で、かつて悪の組織による洗脳 / 肉体改造が施され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかった「ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ」と、陸軍での活躍を買われて2代目キャプテン・アメリカに任命されるも任務中に失態をおかし、その肩書と権限を剥奪された「USエージェント/ジョン・ウォーカー」が名を連ねる。さらに、『アントマン&ワスプ』からは、身体を自在に消し、あらゆる物体をすり抜ける「幽霊」のような能力と驚異の破壊力を持つ「ゴースト/エイヴァ」が加わっている。
新たな予告はブラジル・サンパウロで開催のファンイベント『D23ブラジル』で初公開。エレーナ、ジョン・ウォーカー、レッド・ガーディアン、ゴーストが謎の敵から車で逃走する場面から始まる。ピンチを迎える4人だったが、突如現れたバッキー・バーンズが敵を撃退。しかし、バッキーはエレーナらにも銃口を向け、車は激しく吹き飛ばされる。その後シーンは一転し、バッキーやエレーナら5人が過去にアベンジャーズの戦いの舞台となったビルの内部でCIA長官のヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌと会話をする場面へ。後半ではヴィラン6人の紹介と謎の男・ボブの登場シーン、さらに銃撃戦などの豪快なアクションシーンが展開される。
『サンダーボルツ』
監督:ジェイク・シュライアー(『ペーパータウン』)
キャスト:フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス
原題:『Thunderbolts』 US公開日:2025年5月2日
コピーライト:© 2024 MARVEL