Rhizomatiksの個展『Rhizomatiks Beyond Perception』が6月29日(土)から9月28日(土)まで、東京・天王洲の現代アートギャラリー「KOTARO NUKAGA(天王洲)」で開催される。
拡張移転したKOTARO NUKAGA(天王洲)のオープニングを飾る同展は、「AIと生成芸術」がテーマ。真鍋大度と石橋素が主宰し、アーティスト、デザイナー、エンジニアで構成されるクリエイティブコレクティブ・Rhizomatiksにとって、ギャラリーでの初の大規模な展覧会となる。
展示されるのは、Rhizomatiksが新たに開発したAIモデルにより生成された作品。AIモデルは、元となる学習モデルがRhizomatiksにより作成された画像のみを学習し、開発されている。AIモデルがどのように学習し、画像を生成するかが可視化され、AIが生成する画像の価値について疑問を投げかける展示内容となっている。
AIモデル自体を作品として購入可能で、購入者は入力を変えることで無限に画像を生成する体験ができる。作品の販売はRhizomatiksにとって初の試みとなる。
Rhizomatiks Beyond Perception
会期: 2024年6月29日(土)–9月28日(土)
開廊時間:11:00–18:00(火-土) ※日月祝休廊
入館料:無料
会場: KOTARO NUKAGA(天王洲)
〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA Art Complex II 1F
アクセス:東京臨海高速鉄道りんかい線「天王洲アイル駅」から徒歩約8分、東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル駅」から徒歩約10分、京急本線「新馬場駅」から徒歩約8分