藤井風の”死ぬのがいいわ”が、アメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定を受けた。
”死ぬのがいいわ”は、2020年にリリースされた1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』の収録曲。Spotifyが発表した「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」では、2022年と2023年の2年連続で1位になるなど、日本発の世界的なヒット曲となっている。
現在のアメリカレコード協会では、デジタルシングル1枚、もしくは150回のオンデマンドオーディオおよびストリーミング再生を1ユニットとし、その合計が米国内で50万を達成するとゴールド認定されるが、”死ぬのがいいわ”は6月5日(水)にゴールドとして認定。日本人としては過去に坂本九の”SUKIYAKI”(上を向いて歩こう)や米津玄師の”KICK BACK”もゴールド認定されている。
藤井風は5月末から6月頭にかけて、アメリカツアー『Fujii Kaze and the piano U.S. Tour』を行っており、ニューヨークのアポロシアターでのパフォーマンス後に、ユニバーサルミュージックグループのリパブリックレコードから特注のゴールドディスクの盾がサプライズで贈られた。
なお、ロサンゼルスとニューヨークで計4公演が行われたアメリカツアーは、全公演がソールドアウト。今回のゴールドディスクの発表に合わせて、6月2日(日)に行われたニューヨーク公演初日のライブ写真も公開された。藤井風は、8月に2日間で14万人を動員する日産スタジアム公演を控えている。