果てとチークの舞台『グーグス・ダーダ』が12月14日(木)から12月17日(日)まで東京・北千住BUoYで上演される。
2017年5月初演の同作は、当時アメリカ大統領だったドナルド・トランプが進めたメキシコとの国境の壁建設と、その間にポリタンクの水を置いていくボランティアの存在から着想を得た戯曲。今回、新たなキャスト、スタッフを迎え、脚本も大きく改稿して再演される。
物語の舞台となるのは、遠い昔の隕石落下で生じた土壌汚染により、ソトとナカに隔てられた「私たちの国」。一見平穏な日常の裏にある諦めと憎しみが充満した社会で、懸命に生きる人々の群像劇が描かれる。
出演は、上野哲太郎、神山慎太郎(ガガ)、川村瑞樹(果てとチーク)、小嶋直子、中島有紀乃、渚まな美、松森モヘー(中野坂上デーモンズ)、雪深山福子、横手慎太郎(シンクロ少女)、若武佑華。作 / 演出は、果てとチーク主宰の升味加耀が手がける。
公演期間中は、キャスト、スタッフのほか、サンプルの松井周、いいへんじの中島梓織といったゲストを迎えたアフタートークも開催。
チケットはCoRichにて予約受付中。初日は無観客配信となり、配信チケットはカンフェティで発売中。