企画展『石川真生ー私に何ができるかー』が10月13日(金)から12月24日(日)まで、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。
石川真生は、沖縄県出身の写真家。1970年代から写真をはじめ、沖縄をめぐる人物を中心に、人々に密着した作品を制作している。2011年には『FENCES, OKINAWA』で、さがみはら写真賞を、2019 年には日本写真協会賞作家賞を受賞。2021年には沖縄県立博物館・美術館にて回顧展『石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。』が開催された。
東京での初個展となる同展では、石川の初期からの主要な作品を始め、現在に至るまでの写真家としての活動を振り返る。これまで発表してきたシリーズの中から選ばれた作品のほか、2014年から取り組んでいる『大琉球写真絵巻』の新作も合わせて、約170点が展示される。