バストリオの公演『一匹のモンタージュ』リクリエーションが10月13日(金)から23日(月)まで、東京・こまばアゴラ劇場で上演される。
バストリオは、主宰の今野裕一郎によって2010年に立ち上げられた、パフォーマンス作品を制作するコレクティブ。同作は、2022年5月に東京・三鷹のSCOOLで上演されたものを2023年版にアップデートしたライブパフォーマンス作品となっている。
同公演では、「東京という1つの地方で暮らす1匹たち」が、多くの時間の中で見落としたことや覚えていることを、それぞれの表現によって提示し、ドキュメンタリーとフィクションが横断した舞台上でフラットに存在させることで、現在の閉塞感と緊張感や生活、誰かにとって大事なこと、なんでもないことをささやかな希望と共に描きだすという。
作・演出を務めるのは今野裕一郎。作・出演には黒木麻衣、坂藤加菜、佐藤桃子、SKANK/スカンク、鈴木健太、高橋由佳、中條玲、中澤陽、橋本和加子、本藤美咲が名を連ねている。
またアフタートークのゲストとして、10月14日(土)19:30の回に思考家の佐々木敦、10月16日(月)19:30の回にアーティストの青柳菜摘が登壇する。
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