バストリオの新作『新しい野良犬／ニューストリートドッグ』が7月に中野で上演

バストリオの新作公演『新しい野良犬／ニューストリートドッグ』が、7月11日（木）から15日（月・祝）まで、東京・中野の多目的スペース・水性で上演される。

バストリオは、主宰の今野裕一郎によって2010年に立ち上げられたパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。5月18日（土）と19日（日）に開催された『第14回せんがわ劇場演劇コンクール』では『セザンヌによろしく！』を上演し、グランプリなど4部門を受賞している。

『新しい野良犬／ニューストリートドッグ』は、2024年2⽉にバストリオが開催したワークショップオーディション『⼗回転』での出会いから生まれた新作公演。会場となる水性は元クリーニング店で、⼤きなガラス窓が商店街の通り（ストリート）に⾯した場所を舞台とし、8⼈の出演者とさらに多くの人々がが、⼀⼈ひとりとして集まっては分かれてそれぞれのホームを探し歩く。ときに隣り合わせになって遊びまわるように表現を続け、フィクションとリアルが同時に押し寄せる、まとまらない時間と街の気配からなるパフォーマンス作品として上演される。

演出は『第14回せんがわ劇場演劇コンクール』で演出家賞を受賞した今野裕一郎が務める。出演者にはバンド「山二つ」のメンバーでもある坂藤加菜や、NHK『おかあさんといっしょ』やでんぱ組.incの振り付けなども行う中林舞、髙橋慧丞、中條玲、槌⾕颯晃、つちやりさ、橋本和加⼦、吉⽥萌が名を連ねている。

公演チケットはPeatixにて予約受付中。