書籍『ナムコはいかにして世界を変えたのか──ゲーム音楽の誕生』が8月29日(火)に発売された。
同書は、ゲームメディアを中心に活躍するライターで、日本デジタルゲーム学会ゲームメディアSIGの代表も務める鴫原盛之が、ゲーム音楽の誕生から文化としての確立に至るまでの過程をまとめた1冊。『パックマン』『ギャラクシアン』『ニューラリーX』『ゼビウス』『マッピー』といったナムコ黎明期の作品にフォーカスし、多くの取材や証言からゲーム音楽出生の秘密を探っている。
今となっては信じられないことだが、初期の時代のビデオゲームにはゲーム音楽が存在しなかった。〔…中略…〕では、いったいどのようにしてゲーム音楽が誕生し、やがて世界に類を見ない、日本独自のゲーム音楽市場が形成されるに至ったのか? 今までほとんど顧みられることがなかった、ゲーム音楽誕生から今日まで至る過程の歴史を紐解くにあたり、とりわけ絶対に避けて通れないのが、ナムコの黎明期の作品である
まえがきより
ナムコはいかにして世界を変えたのか──ゲーム音楽の誕生
著者:鴫原盛之
発行:株式会社Pヴァイン
発売:日販アイ・ピー・エス株式会社
発売日:2023/8/29
判型:四六判並製
ページ数:256頁
定価:本体2,250円+税
ISBN:978-4-910511-55-9
公式HP:https://www.ele-king.net/books/009466/