MPLUSPLUS(エムプラスプラス)の展覧会『Embodiment++(エンボディメント・プラスプラス)』が、9月16日(土)から11月19日(日)まで、東京・渋谷のシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]にて開催される。
MPLUSPLUSは、EXILEやAKB48など大規模なステージパフォーマンスのLEDを用いた演出で知られ、『アメリカズ・ゴット・タレント』でのパフォーマンスにも参加。代表の藤本実は「光の振付師」として東京2020パラリンピック開会式にも参加している。
同展では、巨大ロボットアームによるパフォーマンス作品が初披露されるほか、これまでMPLUSPLUSが開発してきた約10種類のプロダクトを初めて総合的に紹介。9000個のLED、450個のデジタル数字による初期のプロダクトから、17280個のLEDを搭載した縦6.8m×横2.6mの布ディスプレイの最新作までが展示され、来場者が触って体験できるプロダクトも含まれる。
会期中には、「テクノロジーによる身体の拡張」を研究者やアーティストとともに考えるトークイベントも開催。初日となる9月16日には藤本と後藤映則(アーティスト / 武蔵野美術大学准教授)、ryo kishi(アーティスト)による「アート&テクノロジー:次世代に広がる表現とシーン」、9月29日(金)には藤本と稲見昌彦(東京大学総長特任補佐・先端科学技術研究センター 副所長 / 教授)による「人間拡張工学によって変わる、経験と表現(仮)」が予定されている。
MPLUSPLUS「Embodiment++」
会期:2023年9月16日(土)~11月19日(日)13:00~19:00
※入場無料
※月曜休館(祝日の場合は開館、翌平日休館)
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]